息子から親ガチャ失敗と言われた体調不良の母…「あんたなんか…もう捨てちゃいたい」

2025.11.17

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子どもの反抗期は成長の証とも言いますが、あまりに酷い態度には心が疲弊するもの。場合によっては限界を感じ、すべてを投げ出したくなることもあるでしょう。今回は息子から親ガチャ失敗と言われた体調不良の母親の話をご紹介いたします。


主人公・白河実花子は夫・亜紀人と高校3年生の娘・杏梨、中学3年生の息子の4人暮らしです。最近海成の反抗期が酷く、頭を悩ませています。この日も夕飯の準備をする実花子を手伝う杏梨とは対照的に、「たかがパートのくせにえらそうにすんなよ」とバカにする海成。さらに惣菜に文句を言う姿を見て、かわいかった海成を思い出し複雑な気持ちになったのでした。
もとはといえば亜紀人が実花子をバカにしており、海成まで見下すようになった背景があります。この日は亜紀人が出張、杏梨も卒業旅行で家を空けますが、実花子が熱を出してしまいます。しかしそんな実花子を気遣うどころか、海成は「自分の体調管理くらいしっかりしろよ」「マジ使えねー」と暴言を吐くのでした。
部活から帰宅後、夕飯がないことに腹を立て、実花子を毒親呼ばわりした海成。仕方なく5000円を渡しますが、自分の食べ物しか買ってきません。その姿を見て、妊娠中に自分の弁当しか買ってこなかった亜紀人を思い出し、親子でそっくりだとウンザリしたのでした。
さらに部活のユニフォームを洗濯しろと言い出す海成。体調が悪い中洗濯する実花子ですが、女の子との電話で「母親が仮病で何もしない」「父さんが出張でいないからって好き勝手してる」と言っているのを聞いてしまいます。自分が奴隷扱いされているようで落ち込むのでした。

子どもに家事をさせるなんて毒親?

「あんたなんか…もう捨てちゃいたい」

体調の悪い実花子を気遣うどころか、子どもに家事をさせるなんて毒親だと言い放った海成。我慢の限界が来た実花子は電話の内容を指摘しますが、今度は親ガチャ失敗だと言われ、本音が出てしまった実花子なのでした。本来子どもを捨てたいなんて言うべきではないでしょうが、それだけ実花子が追いつめられていたことが伝わりますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

2025.11.17

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Written by Googirl編集部

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