母の葬式後、夫から「飯は？」と言われた妻…愛情が尽きるも離婚せず、娘を独り立ちさせた話

不器用だけど優しい男性に惹かれる人も少なくないでしょう。でもいざ結婚してみると、あまりに言葉足らずな姿に困惑することもあるもの。コミュニケーションが成立せず、話し合いすらできないこともあるようです。今回は夫への愛情が尽きるも離婚せず、娘を独り立ちさせた話をご紹介いたします。

28年前、主人公の英恵は夫・実とお見合い結婚をしました。当初は不器用だけど優しい実に惹かれていた英恵。しかし娘・夏帆が生まれてから、ぶっきらぼうすぎる実に違和感を覚えます。2人目の相談をしても「英恵に任せる」の一点張りで話し合いすらできず、英恵は2人目を諦めました。夏帆のはじめての運動会にも仕事で来ない上、興味すら持ちません。
代わりに英恵の母が見学に来てくれましたがその後体調を壊し、63歳で帰らぬ人となります。悲しみに暮れる英恵と夏帆をよそに、葬式から帰宅後「飯は？」と言う実。この言葉に英恵はショックを受けるのでした。

夫への愛情が完全に尽きた英恵

無事独り立ちした夏帆

実の心無い一言により、完全に愛情が尽きた英恵なのでした。それでも金銭的な面で離婚できなかった英恵ですが、無事夏帆を独り立ちさせました。ホッとする反面、無口な実とふたりきりの生活は息が詰まりそうですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。