立場逆転!? 同窓会でいじめっ子に再会し「勝ったな…」と思った理由【いじめの始まり】
いじめられた経験があると、なかなか忘れることはできませんよね。もちろんいじめてきた人を許すこともできません。見返してやりたいと思うこともあるはずです。真美は本が好きで、地味な女の子。小学5年生のクラス替えで、カースト上位のいじめっ子の理奈と同じクラスになってしまって……。
あらすじ
小学5年生になった真美は、新しいクラスの班決めで、どのグループにも入れてもらえず困っていました。先生の計らいでいじめっ子の理奈たちと同じグループになりますが、その心配は的中。算数の授業で真美を「ガリ勉」とからかい、休み時間には机を乗っ取り、体育では逆上がりができないことをからかったり、急かしたうえに転ぶと嘲笑したりと、執拗ないじめを開始します。
見どころ
先生の介入と真美の不安
班決めで一人取り残された真美を見かねた先生が、理奈たちに真美を入れてあげるよう促します。理奈たちは「余っちゃってるならしょうがないもんねぇ~」とわざとらしく真美をグループに入れますが、その表情は真美を馬鹿にしているかのようです。先生の配慮が新たな苦痛を生むのではないかという不安を抱きます。
陰湿ないじめの始まり
算数の授業で真美が問題を解いたことで、理奈たちは「ガリ勉じゃんw」とからかい始めます。さらに休み時間には、真美の机を勝手に使い、「暗い子が近くにいるとテンション下がるから!」と直接的な嫌がらせにエスカレートしていきます。
体育での嫌がらせ
体育の授業で、逆上がりができない真美を「体が重すぎるんじゃないのw」とからかったり、リレーのバトンを運ぶ真美を「グズグズしないでよ!」と急かして転ばせ、「ダッサ…」と嘲笑する理奈たち。学校に行くのがつらくなりますね……。
▽ どうやら真美は、理奈たちにターゲットにされてしまったようです。酷いことばかりしてきますね。