「もう彼女妊娠させて逃げたらダメだよ?」中学生で妊娠した人の話【母親としてありえない】

2025.07.25

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まだ学生同士にもかかわらず、妊娠してしまった人もいます。こういう場合、多くは女性だけに大きな負担がかかることになります。今回は、そんな若すぎる妊娠が引き起こす現実を描いた話をご紹介いたします。


あらすじ

杏奈の母・智美が恭平の家を訪れた数日後、恭平の母・靖子は杏奈の家を訪れますが、恭平は現れません。靖子は智美に10万円を渡し中絶を促しますが、智美は中絶期限が過ぎていると告げます。靖子は「息子には将来がある!責任はとれない!」と拒否し、「娘さんの自己責任」「母親としてありえない」と智美を非難。仕事にまで言及し、10万円とお菓子を置いて帰っていくのでした。

見どころ

靖子の身勝手な主張「息子には将来があるんです!」

智美から中絶期限が過ぎており出産するしかないと告げられた靖子は、「産むなんてそんな!息子には将来があるんです!責任なんてとれません!」と激しく拒否します。自分の息子を棚に上げ、一方的に杏奈親子の責任を押し付けようとする靖子の言葉は、彼女の身勝手な自己中心主義を露呈しています。自分の息子だけは守ろうとする靖子の親としてのエゴが強く表れており、強い不快感を与えるでしょう。

智美を責める靖子の無慈悲な言葉

靖子は「中絶できない時期まで妊娠に気づかないなんて、母親としてありえないでしょう」「あなたがもっと早く気づいていたら、娘さんの将来だって守れたんじゃないですか」と、智美を激しく非難します。さらには、智美が看護師であることを持ち出し、「仕事ばかりで子どもに無関心だからこんなことになるのよ!」「そんな人間が医療従事者なんてよくやってられるわね」とまで言い放ちます。この靖子の無慈悲な言葉は、智美の心を深く傷つけ、彼女が直面している状況への理解が全くないことを示しています。

靖子の「謝罪」と「置き土産」の冷酷さ

靖子は「とにかく、うちではこれ以上のことはできません」「妊娠させてしまったことは申し訳ないけれど、その後のことはそちらの責任だと思うので」と言い放ち、10万円とデパートのお菓子をテーブルに置いて立ち去ります。この「謝罪」の形は、靖子がこの問題を金銭で解決しようとし、杏奈親子に一切の責任を負わせようとしない冷酷さを表しています。デパートのお菓子を添えることで、体裁を繕う靖子の態度が、彼女の偽善性を際立たせています。

▽ 正論かもしれないけど、彼女を妊娠させてしまった立場で言えることではないですよね……。話し合いの場に息子を連れてこず、謝罪もさせないなんて、どうかと思います……。

2025.07.25

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Written by Googirl編集部

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