もう面倒くさい！ ママ友付き合いをやめて一匹狼になった結果…【恐怖の親子遠足】

ママ友は心強い存在ですが、その付き合いでトラブルが発生することもあります。
今回は、子どものためと思って無理をして「陽キャ」なママ友グループに所属していた主人公が、あるトラブルをきっかけにグループを抜け、「一匹狼」になることを決意したエピソードをご紹介いたします。

あらすじ

ママ友グループを抜け「一匹狼」となったアイママ。親子遠足で動物園を訪れると、他のママたちがグループで固まる中、アイと楽しもうと気持ちを切り替えます。しかし、根も葉もない噂話をするママ友たちの陰口を聞いてしまい、怒りを覚えます。アイに聞こえよがしに言い聞かせ、陰口を叩いていたママ友たちを睨みつけ、その場を後にします。そして、そこで誰かの存在に気づくのでした。

見どころ

「自由行動」がもたらす孤独とアイママの苦悩

親子遠足での「自由に周ってください系」という指示が、自然とママ友グループで固まる他のママたちを見て、「嫌なんだよねぇ…」とアイママが内心で孤独を感じるシーン。エリカママたちのグループがテンション高く盛り上がっている一方で、アイママがため息をつく様子は、彼女が「一匹狼」として生きることを選んだものの、人間関係における寂しさや疎外感をまだ完全に乗り越えられていないことを示唆しています。

根も葉もない「噂」とアイママの怒り

アイと動物園を回る中で、隣のクラスのママ友たちが「なんかお金に困ってて、ママ友に怪しい壺を売ろうとしたらしいよ？」「借金まみれになって離婚危機だって聞いた〜！」と、アイママに関する根も葉もない噂話をひそひそ話しているのを聞いてしまいます。「なんだその根も葉もない噂は！？」と内心で憤慨し、白目になるアイママの姿は、彼女が理不尽な状況に直面していることをリアルに描写しています。

アイママの「反撃」

根も葉もない噂話をひそひそ話していたママ友たちに対し、アイママが「アイは大人になっても簡単に人の噂話を信じるような頭のネジが緩んだ人間にはならないようにね〜？」と、聞こえよがしに優しく、しかし確信を突くような言葉をアイに言い聞かせ、最後にはギロっと睨みつけるシーン。アイママの毅然とした態度と、それによってビクッとするママ友たちの様子は、彼女が以前よりも強くなったことを示しています。

▽ 自由行動は自然とグループができてしまっているので、ぼっちだと寂しい気分になります。まさか噂に尾ひれがついて広まっているとは驚きです。