泣き寝入りはしない! 女心を弄んだチャラ男に「一矢報いた話」【レイジの本性】
「まさか、こんな場所で、あなたにまた会うなんて…」 誰にでも、もう二度と会いたくない、できれば一生関わりたくない相手が一人や二人、いるのではないでしょうか。もし、そんな過去の因縁の相手と、仕事という公の場で、再会してしまったら…?
人事部で働く主人公・神谷ほのかが、「最低な元カレ」と、まさかの形で再会しました。今回は、そんな元カレとの過去をご紹介します。
あらすじ
レイジに「重い」と言われた後、ほのかは「ごめん、重かったよね。これから気を付ける」と健気にLINEを送ってしまいます。レイジからは「次のデートも俺んちでいいよな?」と、家での行為ばかりを求められるようになり、ほのかは不安を覚えます。そんなある日、友人からレイジが「いろんな女の子に手を出してる」と聞かされ、ほのかの心は音を立てて崩れていくのでした。
レイジに問い詰めると、「二股三股してたっていうか? 遊びっていうか…そういうのあるじゃん?」と悪びれもなく告白。ほのかは絶句し、信じていた彼に裏切られたことに深い傷を負います。レイジはさらに「ほんと重いところマジ無理。だから他行くんじゃん」と逆ギレし、一方的に別れを告げて去っていきます。
あまりのショックに立ち尽くし、涙を流すほのか。しかし、時は流れ、社会人になった今のほのかは、「悪いのは、私じゃなかった」と、過去の自分とは違う強い決意を胸に、因縁のレイジとの再会に臨むのでした。
見どころ
レイジの悪びれない浮気告白
友人の告白を受けてレイジを問い詰めるほのかに対し、レイジが一切悪びれることなく自身の浮気を告白。ほのかが絶句してしまうのも無理ありません。
レイジの「逆ギレ」と一方的な別れ
レイジが「俺、束縛されるのほんと嫌いなんだよ。重すぎだって」と、自分の非を一切認めず、逆に一方的に別れを告げる始末。レイジの言葉に立ち尽くし、涙をこらえながら「私が悪いのかな」と、自分を責めてしまうほのかの姿は、健気で痛々しくもあります。
過去の悲劇から立ち直ったほのかの「強い決意」
レイジに一方的に別れを告げられ、道で一人泣くほのかの悲痛な姿から一転、成長したほのかはやっと別れを冷静にとらえて、レイジが悪かったということに気が付いたようです。彼女が今後、因縁のレイジに対し、どのように「一矢報いる」のでしょうか。
▽ 浮気をしたことを悪びれるどころか開き直るレイジ。ほのかはあまりのショックに、泣きながら立ち尽くしてしまいました。しかし今のほのかは、気弱な女子大生ではありません。さあ、頑張って!