「もう出ていく!」家出宣言をしたとき夫に言われた衝撃的な一言【子どもが熱を出しても…】
子育て中の母親にとって、子どもの体調不良は、精神的にも肉体的にも大きな負担となりますよね。そんな時に、夫が理解を示さず、家事や育児に非協力的な態度を取るだけでなく、文句ばかり言ってきたら、妻の心は折れてしまうでしょう。
今回は、娘が熱を出したにもかかわらず、自分の都合ばかりを主張する夫と、それに絶望する妻の話、「『もう出ていく!』家出宣言をしたとき夫に言われた衝撃的な一言」をご紹介します。
あらすじ
家事も育児もろくにしないくせに、「こんなに俺は彩子とユウカのことを思ってるのに。あんまり甘えんなよな」と上から目線で言う夫・豊に、彩子は日々悶々としていました。そんなある日、娘のユウカが熱を出してしまい、彩子は病院へ連れて行きます。夕方の小児科は混雑しており、ユウカの機嫌も最悪な中、彩子は疲れ果てて帰宅します。 しかし、夕食がお弁当だったことを知った豊は、「専業主婦してるのに、夕飯も作れないって酷くない?」「ユウカの離乳食だってベビーフードで済ませる気でしょ?それはどうなの?」と、自分の不満をぶちまけ、彩子を責め立てるのでした。
見どころ
夫・豊の信じられない「上から目線」と無理解
家事も育児もろくにしないにもかかわらず、豊は彩子に対し「こんなに俺は彩子とユウカのことを思ってるのに。あんまり甘えんなよな」と、まるで彩子が甘えているかのような「上から目線」で話します。彩子が心の中で「お金と気持ちだけで子どもが育つわけないんですけど!?」と反論するように、彼の言葉は育児への無理解を露呈しており、強い不快感を与えます。
「教育に良くなさすぎる!」夫の存在
「手伝ってくれなくて困る以前に、こんな態度の人がパパとして家にいるとか、教育に良くなさすぎる!」という彩子の心の声は、夫の存在が子どもの成長に悪影響を与えるのではないかという、母親としての切実な不安を表しています。家事も育児も丸投げするだけでなく、文句ばかり言い、子どもが熱を出しても理解を示さない夫の姿は、夫婦関係の深刻な問題を痛感させます。
子どもが熱を出した緊急事態での夫の態度
娘のユウカが熱を出し、病院に連れて行き、疲れ果てて帰宅した彩子。夕食を作る時間も気力もなく、お弁当で済ませようとすると、豊は「はぁ!?今日の夕飯、弁当!?なんで!?」と顔を歪めます。さらに、「専業主婦してるのに、夕飯も作れないって酷くない?」「ユウカの離乳食だってベビーフードで済ませる気でしょ?それはどうなの?」と、妻の労をねぎらうどころか、文句と不満をぐちぐちと並べ立てます。 豊がいかに自己中心的で、妻の苦労を理解しようとしない人間であるかを明確に示しており、怒りを買うでしょう。
▽ 娘が体調不良にもかかわらず、あまりにも理解のない豊の態度には驚きを隠せませんね。文句があるなら、自分でご飯を作ったり、家事や育児を手伝ったりしてもいいと思うのですが……。彩子は、この状況をどう乗り越えていくのでしょうか。