この人マジでありえない…色気を振りまくママ友に夫が狙われそうになった話【私、狙っちゃおうかな？】

キャンプは、家族や友人との絆を深める楽しいイベントですが、時に予期せぬ言動によって、その楽しさが一変してしまうことがありますよね。特に、親しいはずのママ友が夫に過剰なアピールをしてきたら、妻としては心配と苛立ちが募るばかりでしょう。
今回は、そんな危険なママ友が、夫に「略奪」を匂わせる発言をし、妻が怒りを覚える、「この人マジでありえない…色気を振りまくママ友に夫が狙われそうになった話」をご紹介します。

あらすじ

シングルマザーのママ友・礼香親子をキャンプに誘った留美子。キャンプ場に到着し、バーベキューの準備に取り掛かる中、礼香親子も合流します。キャンプに不似合いな服装で現れた礼香に戸惑う留美子でしたが、夫の壮吾が火おこしを始めると、礼香は彼に接近。壮吾の顔を褒め称えたかと思えば、今度は彼の火おこしの手際をべた褒めし始めます。
そして、極めつけは、息子に「こんなカッコ良くて、頼りになるパパがいたら良かったのにね～」と、あたかも壮吾が自分の夫であるかのように話しかける礼香。留美子は、その言葉に苛立ちを隠せませんが、何とか笑顔で誤魔化そうとします。
しかし、礼香はさらに「それなら私、狙っちゃおうかな？」と、夫を略奪することを匂わせる発言をし、留美子は怒りを通り越して呆れてしまうのでした。

見どころ

礼香の「冗談」が引き起こす苛立ち

礼香は、息子に「こんなカッコ良くて、頼りになるパパがいたら良かったのにね～」と話しかけ、それを留美子に聞かせるかのように振る舞います。留美子が内心「冗談でもそんなこと言う…？」と苛立つように、礼香の無神経な発言は、親しい間柄であっても言ってはならない一線を超えています。この「冗談」は、礼香が壮吾に対し、単なる好意以上の下心を持っていることを表し、不快感を煽ります。

礼香の露骨な「略奪宣言」

留美子が「壮吾は家では結構だらしないとこあるから」「一緒に暮らしたら大変だと思うな」と、夫婦の欠点を言って礼香を牽制しようとすると、礼香は「えっ、そうなの？それなら私、狙っちゃおうかな？」と、夫を「狙う」ことを明確に宣言します。このストレートな発言は、留美子と壮吾をドン引きさせ、礼香がどれほど倫理観に欠け、自分の欲望に忠実であるかを露呈させています。

礼香の「褒め殺し」と壮吾の困惑

礼香は、壮吾が顔を引きつらせるほど、彼をべた褒めします。「私だったらなんでもしてあげちゃいます！家事は当たり前だし～ほかにもマッサージとか上手いんですよ！」と、自分の魅力をアピールし、壮吾の気を引こうとします。この露骨なアピールに、壮吾は後ずさり、困惑するばかり。
一方、留美子は「なにこの人…マジでありえない！」と、マジギレ寸前まで苛立ちを募らせます。礼香の強引なアプローチと、それに対する壮吾の困惑、そして留美子の怒りが交錯し、キャンプ場の平和な雰囲気が完全に壊れてしまっていることを描いています。

▽ 「狙っちゃう」なんて、既婚者の夫に言って良い発言ではないですよね。留美子が苛立つのも当然です。キャンプは始まったばかりですが、礼香はどのような行動に出て、留美子夫婦の関係を危機に陥れるのでしょうか。