このままじゃ一生子どもを抱けない? 義母に子どもを奪われた話【一緒に帰ろう】
孫を溺愛する義母に子どもを奪われ、さらに夫は不倫する上に味方になってくれない状況に追い込まれた主人公・鈴。今回は、そんな絶望的な状況に直面した彼女が、愛する息子を取り戻すため奮闘する話をご紹介いたします。
あらすじ
警察署で、鈴は夫・拓真にベビーモニターに不倫の証拠が録画されていることを告げます。拓真は驚愕し、「脅しなんかで上手くいくと思うなよ!」と無意味な抵抗。しかし、弁護士の今瀬が「私が後ろ盾だ」と堂々と宣言すると、拓真は悪態をつきながらも沈黙します。
今瀬は和江にも誘拐の被害届を出すと告げ、和江は顔を真っ青にして泣き出します。その後、鈴は今瀬の自宅に2週間居候させてもらい、勤務先にも事情を話して休みを取得。数日後、今瀬から離婚の意思を問われた鈴は、迷うことなく「はい」と答えるのでした。
見どころ
ベビーモニターが暴く「真実」
鈴が拓真にベビーモニターに不倫の証拠が写っていると告げました。拓真が「信じられない」と口元を抑え、言い逃れができない状況に追い込まれましたが、自業自得です。
和江の敗北
今瀬弁護士に誘拐の被害届のワードを出されると、和江が顔を真っ青にしてうろたえます。これまで強気だった和江が、法的な問題に直面し、ようやく自分がした事の重大さが分かったようです。
鈴のゆるがない決意
今瀬の自宅に居候させてもらい、勤務先にも事情を話して2週間の休みをもらった鈴。温かく迎え入れてくれた今瀬の妻と過ごす中で、鈴は心身ともに回復していきます。数日後、今瀬から「離婚するということで、いいんだね?」と問われた鈴は迷いなく、そして力強く「離婚」という選択をするのでした。
▽ ここまでされて、迷うことなんて1ミリもありませんね。覚悟を決めた女は強いんです。