このままじゃ一生子どもを抱けない？　義母に子どもを奪われた話【人生の足かせ…？】

孫を溺愛してくれる義母はありがたい存在ですが、度が過ぎると大変なことになりますよね。もし、夫がその溺愛を止められず、むしろ義母の味方をしてしまったら……？ 今回ご紹介する「このままじゃ一生子どもを抱けない？ 義母に子どもを奪われた話」は、そんな義母と夫によって追い詰められる妻の話です。

あらすじ

出張のはずの夫・拓真が突然帰宅し、妻の鈴は驚きます。息子・陽翔がいないことに焦る鈴は、拓真にそのことを伝えようとしますが、拓真は鈴を素通りして家の中へ。必死に状況を説明しようとする鈴に、拓真は一瞥もくれず着替え始めます。鈴が義母からのLINEの画面を見せ、陽翔がいないことを訴えても、拓真は冷たく「もういいだろ」「子育ては母さんに任せた方が安心だ」と言い放ちます。
さらに、「正直、お前も陽翔も俺の人生の足かせだったんだ」と告げ、鈴に離婚を突きつけます。拓真の言葉に衝撃を受ける鈴は、彼が陽翔を引き取るつもりなのか、それとも拓真のスマホに届いたリサからのLINEを見せつけ、その女性と関係があるのかを問い詰めます。拓真は鈴の質問に驚きを隠せない様子で、言葉を失うのでした。

見どころ

夫の冷酷な帰宅と妻の焦燥

出張中のはずの夫・拓真が突然帰宅し、鈴は驚きと同時に安堵を感じます。陽翔がいないことに焦る鈴は、夫が心配して帰ってきてくれたと期待しますが、拓真は鈴の言葉に耳を傾けず、イライラした様子で家の中へ。鈴が必死に陽翔の不在を訴え、義母からのLINEを見せても、拓真は冷たい視線を送るだけです。夫の行動が妻の期待を裏切り、鈴の孤独と焦燥感が際立っています。

夫から突きつけられた衝撃の言葉

鈴の訴えに対し、拓真が放った言葉はあまりにも衝撃的でした。「もういいだろ」「子育ては母さんに任せた方が安心だ」と、陽翔が義母の元にいることを示唆するかのような発言。さらに、「正直、お前も陽翔も俺の人生の足かせだったんだ」と冷酷に言い放ち、離婚を突きつけます。愛する夫からの予想外の言葉に、鈴は頭が真っ白になり、何が起こっているのか理解できません。

妻が掴んだ夫の秘密と夫の動揺

離婚を突きつけられ、パニック状態に陥る鈴ですが、冷静さを取り戻し、拓真に問い詰めます。「あなたが陽翔を引き取るってこと？それとも…これ、リサって人と関係あるの？」と、自身のスマホ画面を印籠のように拓真に突きつけます。
その画面には、拓真のスマホに届いた「リサ」からのLINEが写し出されています。鈴の追及に、拓真はまさか知られていたとは思いもしなかったとばかりに目を見開いて驚き、言葉を失います。この瞬間、鈴の反撃に胸がすく思いがするとともに、拓真の知られざる秘密が明らかになります。

▽ 陽翔の行方を巡る鈴の焦燥とは裏腹に、拓真は冷静さを保ち、陽翔が義母の元にいることを示唆するような発言をします。そして、突然の離婚宣告と、鈴や陽翔が「人生の足かせ」だったという衝撃的な言葉。しかし、鈴もただ黙っているだけではありませんでした。