このままじゃ一生子どもを抱けない? 義母に子どもを奪われた話【思わぬ同居がスタート】
孫を溺愛する義母……可愛がってくれるのは有難いですが、限度というものがありますよね。それに加え夫が味方でいてくれないと、1人で戦わなくてはいけません。今回は「このままじゃ一生子どもを抱けない? 義母に子どもを奪われた話」の中から義母と思わぬ同居がスタートした話をご紹介します。
あらすじ
夫・拓真の1か月に及ぶ出張が決まり、復職したばかりで心身ともに疲弊している鈴。そんな中、拓真から連絡を受けたと義母・和江が突然やってきて、強引な同居生活がスタートします。当初は育児を手伝ってくれる和江に感謝していた鈴でしたが、次第にその過干渉な言動が目立つように。
「陽くんはこのおかず嫌いじゃない?」「いつまで母乳あげてるの?」など、育児方針にまで口出ししてくる始末。さらに、鈴が陽翔を抱っこしようとすると、まるで奪うかのように横取りすることも。夫は「母さんに甘えて助けてもらって」と他人事。孤独を感じながらも、鈴は懸命に抵抗しようとしますが……。
見どころ
突然の訪問と戸惑う鈴
「お邪魔するわねー」と、まるで自分の家のように上がり込んでくる義母・和江。大きな荷物を置き、陽翔に声をかけるその様子に、鈴は戸惑いを隠せません。夫からの連絡があったようですが、何も聞いていない鈴は状況を把握できず、不安を感じ始めます。
育児への容赦ない介入
鈴が寝る前の授乳をしようと陽翔を抱きかかえると、和江は「いつまで母乳あげてるの?」「もう1歳過ぎてるからいらないでしょう」と信じられない言葉を投げかけます。大切な授乳の時間にまで土足で踏み込んでくる義母の態度に、鈴は言葉を失います。
孤独と疲弊が募る日々
「陽翔、寝室でしか寝られないんです」と丁寧に伝えた鈴に対し、和江はなおも「それでも、1人で寝かせて何かあったら…」と心配の言葉を続けます。ベビーモニターがあると反論する鈴の言葉もどこ吹く風。ことあるごとに育児に口出しされ、鈴は心身ともに疲弊していきます。
▽ ただでさえ慣れない日々で疲れているのに、義母が押しかけて勢いで同居された上に、育児にまであれこれと口出ししてくるなんて……本当に最悪ですよね。良かれと思っての行動なのかもしれませんが、鈴の気持ちを全く理解しようとしない義母の態度に憤りを感じるのではないでしょうか。