お金はかかって当たり前!元港区女子の専業主婦が落ちていくまで【きっと今ごろ…】
かつて港区で輝いていた専業主婦・梨花。夫・慶太郎と出会い、3か月のスピード婚を果たした梨花は、4年ぶりに元婚約者の柊真と再会します。ベビーシッターに紗菜を任せて、慶太郎のいない間に柊真との夜を重ねる梨花。慶太郎をはめるべく、パパ活女子まりんに、高額で夫を誘惑するように頼みます。
そこで今回は、「お金はかかって当たり前! 元港区女子の専業主婦が落ちていくまで」の中から妻の裏工作についての見どころをお届けします。
あらすじ
梨花は、夜ご機嫌に娘と絵本を楽しむ一方で、パパ活女子・まりんからの報告を待っていました。まりんの誘惑に乗った慶太郎との“証拠写真”が届いた夜、梨花は満足そうにシャンパンを傾けます。翌朝、慶太郎が気まずい様子で帰宅。
梨花は何も知らない妻のふりをしながら優しく迎えます。彼女の計画は着々と進行中。そして昼間、梨花は柊真とレストランでランチを楽しみながら、ある問いをぶつけるのでした。
見どころ
悪女の仮面の裏にある微笑
まりんから届いた決定的な画像を確認しながら、ひとりシャンパンを飲む梨花の姿。余裕と自信に満ちた表情は、どこか怖くも感じます。
妻の顔と悪女の顔
体調が悪そうに、また、どこか気まずそうに帰宅した慶太郎に、健気に振る舞う梨花。しかしその笑顔の奥には、すでに真実を知っている女のしたたかさが潜んでいます。
結婚の意思を試す女の一手
元婚約者・柊真とのランチの席で、「私と結婚する気ある?」とストレートに問いかける梨花。過去の関係を再構築しようとする野心と、未来を見据えた駆け引きの始まりが垣間見えます。
▽ 華やかな港区女子としての過去を引きずりながら、今も“自分の価値”を証明しようとする梨花。夫を罠にかける一方で、元婚約者との未来を探る姿はしたたかで計算高く、まさに彼女の“第二の人生”が動き出した瞬間です。優雅で恐ろしい梨花の行動から、目が離せません。