「私は完璧」SNSに憑りつかれた女性を襲った悲劇【そして奈落へ】

有名美容整形医の施術は300万円。あなたなら、その費用に足がすくんで諦めますか? 今回は、SNSに憑りつかれ「完璧な私」を演じ続けてきた主人公・リオが、親友・華乃の巧妙な誘いに乗り、さらなる地獄、すなわち「奈落」へと足を踏み入れていく話をご紹介いたします。
あらすじ

キャサリン先生のカウンセリングを受けた帰り道、華乃はリオに「今のままじゃインフルエンサーとして終わっちゃう」と必死に整形を勧めます。リオは300万円という高額な費用に迷いを見せますが、華乃は「リオは、私を信じられないんだね」と拗ねてみせ、リオを焦らせます。
華乃の言葉に動揺したリオは、自分は華乃を信用していると必死に訴え、融資の話に食いつきます。華乃は「融資を受けることはビジネスをしてる人ならみんなやってる」と巧みに言葉をすり替え、リオは「融資を受けて、キャサリン先生に施術をお願いするわ!」と宣言。華乃は内心「はい、単純バカw」と嘲笑しながらも、笑顔でリオに「これからもずっと私を信じてね、リオ」と告げるのでした。
見どころ
華乃の巧妙な「信用」の揺さぶりとリオの焦り

リオが整形への高額な費用に迷いを見せる中、華乃が「私を信じられないんだね」と拗ねてみせます。リオが「華乃が側にいてくれるから、私はここまで頑張ってこられたんだよ?」と慌てて訴える様子は、彼女が華乃に深く依存し、信用を失うことを極端に恐れているようです。
「借金」と「融資」

華乃が「お金を借りるって融資を受けるってことでしょう? ビジネスをしてる人ならみんなやってるよね」と、「借金」という言葉を「融資」と言い換えました。この巧みな言葉のすり替えによって、リオは借金への恐怖心を薄め、まるでそれがビジネスにおける当然の行為であるかのように錯覚させられます。
華乃の邪悪な笑み

リオが「融資を受けて、キャサリン先生に施術をお願いするわ!」と宣言した直後、華乃が別人のようにニヤリと笑い、「はい、単純バカww」と心の中で嘲笑します。またもや華乃の口車に乗せられてしまいましたね……。
▽ 借金を融資と言い換えただけで、簡単に整形の意思を固めてしまったリオ。友達を信じるのもいいですが、さすがにこれは危機感がなさすぎだと思いますよね。