「当然、割り勘な？」合コンで出会った勘違い平等男が大炎上した話【男女平等だから席替えなし】

「当然、割り勘な？」合コンが始まってすぐ、そう宣言した田中。男女平等を声高に主張する一方で、出された料理を一人でがつがつと食べ始めます。その自己中心的な様子に、女性陣はもちろん、男性陣もドン引き。空気を読まない彼の振る舞いに、あかねたちの我慢も限界に近づいていきます。

あらすじ

合コン中、「男女平等」を連呼する田中は、遠慮なく食事やお酒を楽しみます。女性たちが控えめにしていると、「女性陣、小食アピール？」と見下したように嘲笑。席替えの提案にも、「席替えもなし！俺の隣が当たり席！」と自分勝手に決めてしまい、隣に座った真奈を困らせます。 田中の身勝手な言動に不快感を抱いていたあかねは、彼の矛盾だらけの主張に冷静に反論。しかし田中は耳を貸さず、「でたでた感情的！」などと一方的にまくしたてます。見かねた他の参加者が注意しても、「フェミニストどもが！」と逆ギレ。ついにあかねは、合コンを切り上げて帰ることを提案しますが……。

見どころ

豪快すぎる食べっぷり

「俺めっちゃ腹減ってたんだよな～」と、まるで自分のためだけに料理があるかのようにがつがつ食べる田中。その遠慮のなさは、ある意味清々しいほどですが、合コンという場では明らかに非常識。彼の自己中心的な食べ方が、今後の波乱を予感させます。

時代錯誤な価値観の押し付け

「俺は女だからって気を遣うの好きじゃないから、厳しくいくからな！」と語る田中は、男女平等を掲げながらも、女性に対する偏見を隠そうとしません。「俺の隣が当たり席」という傲慢な発言も加わり、彼の価値観の古さと独善性が際立ちます。

聞く耳を持たない態度

あかねが「私たち、ここで切り上げて帰ってもいいんですよ？」と冷静に言っても、田中は「ヒステリー怖～い」と茶化すばかり。自分にとって都合の悪い意見には耳をふさぎ、相手を感情的と決めつけて否定する田中の態度は、怒りを最高潮にまで高めます。

▽ 田中が振りかざす「男女平等」は、まるで自分にとって都合の良い盾のよう。割り勘という主張の裏で、誰よりも飲み食いし、女性への配慮は一切なし。それどころか、自分の価値観を押し付け、不快に思う人を嘲笑う始末。こんなにも自己中心的な「平等」を主張する人物に、共感はできないでしょう。