「やっぱり彼は運命の相手」――婚約者から元カレを略奪しようとした話【美月の脅し文句】

2025.07.24

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千夏は婚約者の美月に、蒼真と二度と会わないと念書を書くよう迫られています。蒼真のことが大好きな千夏は、なかなかペンを取ることができませんが……。今回は、美月の容赦ない脅しと、それに屈する千夏の苦悩が描かれる話をご紹介いたします。


あらすじ

カフェで美月と向かい合う千夏は、美月から「もう二度と人の男に手を出さないように」と念書を書くよう迫られ、戸惑います。美月は苛立った様子で「あなたの職場に写真ばらまいて言いふらしてもいいのね?」と脅し、「高坂千夏は人の男を欲しがるふしだらな女です。結婚目前の男を寝取りました。そんな女が看護師をしていていいんでしょうか?」と、事実無根な内容を大声で言い放ちます。
蒼真が止めようとすると、美月は彼を睨みつけ黙らせます。千夏は「私が勝手に会いにきたんです。蒼真さんは何も悪くありません」と庇いますが、美月はさらに激昂し「アンタの大好きな蒼真を私、地獄に突き落としてやるんだから…!」と脅します。千夏は震える手でペンを伸ばし、「書き…ます」と念書を書き始めるのでした。

見どころ

美月の容赦ない「職場への暴露」の脅し

美月は念書を書かない千夏に対し、苛立った様子で「あなたの職場に写真ばらまいて言いふらしてもいいのね?」と脅しをかけます。さらに、「高坂千夏は人の男を欲しがるふしだらな女です」「結婚目前の男を寝取りました」と、事実無根な内容を交えながら、千夏の職場での評判やキャリアを傷つけるような言葉を大声で言い放つのでした。

千夏の「自己犠牲」

美月に職場への暴露を脅され、追い詰められる千夏ですが、蒼真が美月に睨みつけられ言葉を詰まらせると、千夏は「…蒼真さんを責めないでください」「私が勝手に会いにきたんです。蒼真さんは何も悪くありません…」と、自分を犠牲にして蒼真を庇います。しかしこの行動は火に油だったようですね……。

泣きながら念書を書く千夏

美月を激高させ、本当に何されるか分からない……と追い詰められた千夏は、震える手でペンを握り「書き…ます」と念書を書き始めます。うなだれる蒼真の横で、美月は顔を背けてバレないようにニヤリと勝ち誇ったような笑顔を見せるのでした。

▽ 腹が立っているのはわかりますが、美月の脅しは度を超えているように感じますね。ついつい千夏に感情移入してしまいますが……悪いことをしているのは千夏です。千夏にもそれをわかってもらいたいところですね。

2025.07.24

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Written by Googirl編集部

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