「やっぱり彼は運命の相手」――婚約者から元カレを略奪しようとした話【カレの胃袋を取り戻す作戦】

2025.06.24

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運命の相手と信じる人に、すでに婚約者がいたとしたら、あなたはどうしますか? 諦めるべきだとわかっていても、その想いを断ち切ることができず、危険な行動に出てしまうこともあるかもしれません。今回は、「『やっぱり彼は運命の相手』――婚約者から元カレを略奪しようとした話」の中からホームパーティの様子をご紹介します。


あらすじ

ホームパーティ当日、千夏は蒼真のために腕を振るった手料理を振る舞います。千夏の手料理だと気づいた蒼真は、懐かしい味に喜び、千夏との会話も弾みます。二人が楽しそうに昔話に花を咲かせ、距離を縮めていく様子を、蒼真の婚約者である美月は離れた場所から悔しそうに見ていました。他の招待客に話しかけられ、仕方なく笑顔で対応する美月。
一方、千夏と蒼真は、互いの頑張りを褒め合い、昔に戻ったかのような親密な雰囲気になっていきます。蒼真が「なんで俺あの頃…」と何かを言いかけたその時、美月が二人の会話に割り込み、その場の空気を一変させます。
美月は笑顔で「何かあった?」と問い詰めますが、千夏は「距離…近かったかも」「美月さん…絶対私たちのこと怪しんでるよね…?」と内心で焦るのでした。

見どころ

蒼真の「懐かしい味」と千夏の喜び

千夏が心を込めて作った手料理に対し、蒼真が「なんかすごい懐かしい味だったなぁ」と喜んでおり、千夏の「胃袋を掴む作戦」が功を奏しているようですね。料理を通して二人の過去の絆がよみがえり始めるのでした。

美月の焦りと嫉妬

楽しそうに会話する千夏と蒼真を離れた場所から悔しそうに見つめる美月の姿は、彼女のプライドの高さと嫉妬深さを表しています。二人の間に流れる親密な空気に気づき、焦りを感じながらも、他の招待客に話しかけられて笑顔で対応せざるを得ない美月の様子は、彼女が婚約者として立場を保ちつつも、内心では穏やかでない感情を抱えているようです。

蒼真の未練と美月の介入

千夏との会話が弾み、「昔に戻ったみたいで…」「なんで俺あの頃…」と、過去への未練を匂わせる蒼真。しかし、二人の良い雰囲気を察知した美月が、「私もお料理手伝おうかしら!」と大きな声で割り込んでくることで、その甘い空気は一瞬にして打ち破られます。

▽ 蒼真と千夏、これは元サヤもありそうですよね? しかし、プライドが高く嫉妬深い美月が、そう簡単に蒼真を手放すはずもありません。千夏の手料理が蒼真の心に火を灯し始めた今、美月がどのように二人の関係を邪魔してくるのか、そして千夏は本当に蒼真を略奪することができるのか。複雑に絡み合う三人の関係から目が離せません。

2025.06.24

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Written by Googirl編集部

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