「やっぱり彼は運命の相手」――婚約者から元カレを略奪しようとした話【ホームパーティ開催】

2025.06.19

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元カレが運命の相手だと信じて疑わない。そんな一途な想いが、時に予期せぬ行動へと駆り立てることがあります。特に、元カレに婚約者がいるとしたら……。あなたは、その恋を諦めますか? それとも、略奪という道を選びますか?
今回は、「『やっぱり彼は運命の相手』――婚約者から元カレを略奪しようとした話」から、元カレとの再会を期してホームパーティに臨む主人公・千夏の話をご紹介します。


あらすじ

友人の由里の家で開催されるホームパーティで、料理を担当することになった千夏。実はこのパーティには、千夏の元カレである蒼真が来る予定で、千夏は彼に手料理を振る舞おうと気合が入ります。蒼真の好物も作り、完璧な準備を整えた千夏でしたが、パーティ当日、蒼真は婚約者の美月を連れて現れます。美月の登場に内心穏やかではない千夏でしたが、場の空気を壊さないよう控えめに振る舞います。しかし、蒼真と美月が仲睦まじく結婚の話を進める様子を目の当たりにし、千夏は複雑な感情を抱くことに……。

見どころ

蒼真への手料理に込めた想い

由里のホームパーティで料理を作ることになった千夏は、元カレ・蒼真が来ることを知り、彼の好物も作って張り切ります。「蒼真、喜んでくれるかなぁ」と期待に胸を膨らませる千夏の姿からは、彼への未練と一途な想いがひしひしと伝わってきます。

美月の登場と千夏の葛藤

パーティ当日、蒼真が婚約者の美月を連れて現れたことに、千夏は内心動揺を隠せません。しかし、場の空気を壊さないよう、美月の前では控えめに振る舞う千夏。「本当は…すぐにでも駆け寄りたいけど」というモノローグからは、抑えきれない蒼真への想いと、現状を受け入れようとする千夏の葛藤が読み取れます。

進む結婚の話に複雑な心境

パーティが進む中、蒼真が千夏の作った料理を「美味しい」と褒めますが、美月は「お料理は味より気持ちですよね」と蒼真に寄り添い、二人の仲の良さを見せつけます。
さらに、由里の夫が結婚式の準備について話すと、美月は嬉しそうに結婚の話を進めます。その光景を離れて見ていた千夏は、「結婚の話…進んでるんだ」「そっか…そう、だよね…」と暗い表情に。元カレの幸せを目の当たりにし、複雑な心境に陥る千夏の心情が描かれる切ないシーンです。

▽ ホームパーティには蒼真だけでなく、婚約者の美月も一緒でしたね。千夏は蒼真への想いを胸に秘めつつも、美月の手前控えめに振る舞っているようです。蒼真と美月の結婚の話が進んでいることを知り、このまま諦めるのか、それとも略奪へと動き出すのか……千夏はどんな選択をするのでしょうか。

2025.06.19

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Written by Googirl編集部

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