ダメ夫って自覚ある…? 夫が頼りにならなすぎて話にならない件【卓也の頑張り】
自分の食事最優先だった夫・卓也。佐奈の怒りは頂点に達し、実家へ帰ってしまいました。卓也は実家に謝罪に行き、自宅へ帰る途中、佐奈が誕生日に行きたがっていたファミレス「デナーズ」へ向かうのでした。果たして、卓也は夫として父親として、少しでも「頼りになる男」に変わることができるのでしょうか?
あらすじ
デナーズに到着した卓也は、店員に子供用の席を尋ねられた際、息子の隼人を自分の隣に座らせるよう要求します。そして、メニューから片手で食べられるサンドイッチを選ぶのでした。佐奈が隼人のためにうどんを注文すると、卓也は自ら進んでその取り分けをして、食べさせてあげようとする姿も。
そんな卓也の予想外な頑張りに、佐奈は驚きながらも安心した様子を見せます。卓也は、佐奈にあったかいハンバーグを勧めるなど、以前とは見違えるようでした。
レストランでの食事以来、卓也はまるで人が変わったかのように、佐奈が家事をしている間は積極的に隼人の相手をするようになります。
佐奈は、彼の変化がいつまで続くか不安を感じつつも、今は隼人のために卓也を信じようと思っています。隼人が「パパ」と手を伸ばすと、卓也はうれしそうに抱き上げ、佐奈はそんな二人を温かい眼差しで見守るのでした。
見どころ
予想外な行動
店員に子供用の席の場所を尋ねられた際、佐奈よりも先に「俺の隣にお願いします」と主張する卓也。これまでの彼の態度からは想像もできない行動に、彼の本気度が垣間見えますね。
自発的な助け
佐奈が隼人にうどんを取り分けようとするのを見かねて、「気づかなくてごめん、俺がやるよ」と自然に手を差し伸べるようになった卓也。過去の彼からは考えられない献身的な行動に、佐奈の心も少しずつ変化していくのが伝わってきます。
家族の絆
洗濯物を干す佐奈の横で、隼人に絵本を読む卓也。あたたかい穏やかな日常になったようですね。
▽ レストランでの予想外な頑張りを見せ、その後も積極的に子育てに参加するようになった卓也。そんな彼の変化に、佐奈も少しずつ希望を持ち始めています。子育ては大変なこともたくさんありますが、それ以上に幸せなことがある。それらすべてを夫婦として一緒に分かち合っていけたらいいですね。