ダメ夫って自覚ある…? 夫が頼りにならなすぎて話にならない件【いざとなったら離婚してやる】

2025.05.10

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今回は、実家で温かい家族の愛情に触れ、穏やかさを取り戻した主人公・佐奈の視点から話が展開します。しかし、夫・卓也の自己愛ぶりは相変わらず。自分の欲求を満たすことしか考えない夫に対し、佐奈の心には冷たい「離婚」の二文字が現実味を帯び始めます。そんな中、夫のもとに予期せぬ電話がかかってきて……。早速あらすじを見ていきましょう。


あらすじ

実家で久しぶりに温かい唐揚げを味わい、子供のような笑顔を見せる佐奈。温かい食事すら落ち着いて取れなかった自分の日々を思い返し、夫・卓也の理解や思いやりのなさに深い悲しみを覚えます。「夫にとって、私と隼人は一体何なのだろう?」——自分のペースを乱す邪魔者なのではないかとさえ感じた彼女は、ついに離婚という冷たい決断を下そうとします。一方、自分の行動を省みない卓也は、佐奈の帰省を「女のヒステリー」とさえ捉え、翌日も自分のお気に入りのトンカツを平然と味わおうとします。しかし、そこに思いがけない電話がかかってくるのです。

見どころ

温かい家庭の風景と妻の冷たい決意

温かい祖父母の愛情に包まれて、楽しそうに過ごす隼人の姿と、それを優しく見守る佐奈。しかし、彼女の心の中には「彼がこの先も変わらないなら……離婚しよう」という冷静で固い決意が根を張っています。この平和な家族の風景と、彼女の心に秘めた決意のギャップが、話の緊張感を高めています。

自分本位に閉じこもる夫の認識の欠如

佐奈の苦労をまったく理解せず、「たかがメシがゆっくり食えないくらいで」と呆れたように呟く卓也。自分のお気に入りのトンカツに満足げな彼の姿からは、妻への思いやりは微塵も感じられません。彼女の孤独と、夫の自己中心的な態度との対比が、共感を深く呼び起こします。

予想外の電話が暗示する今後の波乱

昼休み、念願の温かいトンカツを食べようとしたその瞬間、かかってきた仕事の電話。取引先からの連絡は卓也にとって望ましくない事態の発生を予感させます。この電話が、佐奈の離婚の決意にどのような影響を与えるのでしょうか?

▽ この話は、現代の夫婦が抱える問題をリアルに描いています。温かい家庭を求める妻の切実な願いと、自分のことしか考えない夫の認識の欠如は、多くの女性にとって他人事ではありません。予期せぬ電話をきっかけに、この夫婦の関係は最終的な局面を迎えるのでしょうか?

2025.05.10

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Written by Googirl編集部

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