ただで済むと思うなよ！　妻が考えた不倫女への復讐計画とは？【不倫相手はひとまわり年上⁉】

主人公メグミの夫・士郎のまさかの不倫相手が発覚し、信じていた日常がガラガラと音を立てて崩れていきます。「結婚って、一体何なんでしょうね…」そんな言葉が思わず口をついて出てしまいそうな、そんな衝撃的な話を早速ご紹介しましょう！

あらすじ

スーパーで働くメグミの夫・士郎は、同じ職場のパート従業員サヨリと親密な様子を見せていました。弁当を差し出すサヨリに、慌てて注意する士郎。二人の間には、単なる同僚以上の雰囲気が漂っています。その様子を偶然目撃してしまったメグミは、親友のサンゴと共に一部始終を隠れて撮影・録音していました。
後日、撮影した映像を確認したサンゴは、音声に雑音が多いことを残念がりますが、決定的な証拠となる写真は何枚か捉えられていました。しかし、メグミは士郎の不倫相手が自分よりひと回りも年上の女性だったという事実に大きなショックを受け、思考停止状態に陥ってしまいます。
一方、サヨリに誘いを断られた士郎は、不機嫌な様子。そんな中、以前夜のお店に行ったことでメグミが怒ったことを思い出し、「機嫌取りもかねて」と軽い気持ちでメグミを誘おうとします。洗い物をするメグミに、背後から手を伸ばす士郎。しかし、メグミに感じたのは嫌悪感だけでした。

見どころ

張り詰めた空気

スーパーの魚売り場で、親密そうに士郎に弁当を渡したサヨリ。その様子を陰から見つめるメグミと親友のサンゴ。サンゴは冷静に証拠を記録しますが、メグミは目の前の光景が信じられない様子でフリーズしてしまいます。「まさか、あの人が…？」言葉にならない衝撃が、ひしひしと伝わってくるようです。

明らかになる嘘

バイクの後部座席で、サンゴに掴まりながら、メグミの心は激しく揺れ動きます。士郎の言葉の端々、あの時の態度…全てがサヨリとの関係を物語っていることに気づいてしまうのです。「ただの同僚じゃないのは明白だ」という気持ちがメグミの深い絶望感を物語っています。そして、「私よりずっと年上のあんなオバサンと――」という叫びにも似た心の声は、複雑な感情が入り混じっていることを示唆しています。

身勝手な誘い

サヨリに軽くあしらわれた夜、士郎はなんとメグミに近づこうとします。洗い物をするメグミに背後から伸びる士郎の手。その瞬間、メグミに走る悪寒。「ゾワァッ」という効果音が、彼女の心に湧き上がる嫌悪感を増幅させます。一体、彼は何を考えているのでしょうか？ 鈍感にも程があります！

▽ 夫の信じられない裏切りを知ってしまったメグミ。年上の不倫相手、そして反省の色が見られない夫。この状況にメグミが嫌悪感を抱くのは当然です！