ただで済むと思うなよ！ 妻が考えた不倫女への復讐計画とは？【レスの理由】

結婚って、人生の大きな転換期ですよね。理想に胸を膨らませて飛び込んだものの、蓋を開けてみたら予想外の連続だった、なんて話もよく聞きます。今回の主人公メグミも、まさにそんな状況に陥ってしまった一人。夫の信じられない言動に、親友たちと立ち向かうことになるのです。「あの時、違う選択をしていれば…」なんて後悔する前に、彼女たちがどんな反撃を見せるのか、一緒に見ていきましょう！

あらすじ

夫・士郎の身勝手な言動に、ついに堪忍袋の緒が切れたメグミ。親友のアユとサンゴに、士郎がガールズバー通いを自身のせいにしてきたと憤慨をぶつけます。さらに、メグミが妊活をやめた理由を子宮ポリープのせいだと周囲に語っていることも発覚。アユは士郎のデリカシーのなさに呆れ、サンゴは男の察する能力の低さを嘆きます。
そんな中、サンゴは士郎に他にも女性の影があるのではないかと指摘。もし不倫していたらどうするかと問われたメグミは言葉を詰まらせますが、サンゴは自身の探偵業を活かし、不貞行為を暴くことを約束します。アユはそんなサンゴを頼もしく思いつつ、メグミを温泉旅行に誘い、気分転換を提案。
一方、メグミは一人帰宅する道すがら、士郎とのレスの原因には、子宮ポリープだけでなく、彼の特殊な性癖が関係していることを思い出します。そして数日後、士郎のリュックから見慣れないお弁当箱を見つけ、さらなる疑惑を抱くのでした。

見どころ

親友たちの痛快なやり取り

同棲していたバンドマンと別れたばかりのサンゴが、男性の記憶力についてアユと激しく同意するシーン。「大事なことほど記憶にとどめておけない」というサンゴの言葉に、思わず共感してしまう女性も多いのではないでしょうか。クールな彼女が感情をあらわにする姿は、親近感を覚えますね。

探偵サンゴの頼もしさ

友人のために、自身の探偵スキルを惜しみなく提供するサンゴ。「私があらゆる不貞行為を暴いてあげるから」という力強い言葉は、まさに頼れる姉御そのもの！　アユの「さすが探偵サンゴ様！」という歓声も納得です。彼女の存在が、メグミにとってどれほど心強いか想像できますね。

メグミの心の葛藤

士郎の身勝手な行動に嫌気がさしながらも、「離婚するほどでもないと思っていた」と悩むメグミ。DVや経済的な問題を抱えているわけではないからこそ、決断に迷う気持ちは痛いほど伝わってきます。「もう気持ち悪すぎて無理かも…」という独白は、彼女の我慢の限界が近づいていることを示唆しています。

▽ 士郎は、メグミが抱える不満に全く気づいていない様子。それどころか、自分の都合の良いように記憶を塗り替えているのかもしれません。こんな状況では、メグミの気持ちが離れていくのも当然ですよね。果たしてメグミは、この状況をどのように打破していくのでしょうか。親友たちとの連携プレーにも期待が高まります！