普段は無関心なのに、成績だけは口を出す夫【改心した夫】

2025.05.16

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普段何もしないくせに、都合のいいときだけ口を出す人というのはいるもの。パパがそういうタイプだと、一緒に子育てをするママとしては、困ってしまいますよね。
真央と健太は小学4年生の娘を持つ夫婦。健太は育児も何もしないくせに、さくらの成績に口だけ出してきます。そんな健太は義実家に行ったとき、実の母から学生時代の態度を暴露されてしまい……。
今回は「無関心なくせに、娘の成績だけは口を出す夫が成敗された話」の中から改心した健太をご紹介します。


あらすじ

義実家で義母から学生時代の怠けぶりを厳しく叱責された健太。まさかの過去の暴露に、さすがの健太も自分の態度を省みるきっかけになったようです。家に帰ってから、健太は真央とさくらに自分の間違った行いを謝罪し、心から反省の言葉を伝えます。
特に、さくらが一生懸命取り組んでいた絵のことを「どうでもいい」と言ってしまったことを深く後悔しているよう。真央はそんな健太の変化を優しく受け止め、これからは家族みんなで頑張っていこうと温かい言葉をかけます。
さくらはパパに「頑張ってる」と言われたことが嬉しくて、勉強も頑張りたいと前向きな気持ちを伝えます。そんな娘の言葉に、健太は父親としての責任を感じ始めるのでした。そして、これまで家庭のことを顧みなかった健太が、少しずつですが家事や育児に積極的に関わるようになっていくのです。

見どころ

母の言葉が心に響く

「子どもが頑張ってることを頭ごなしに否定するものじゃないわ。大事なのは努力を認めること!」と健太の教育への態度を正してくれる義母。義母が言ってくれることで、説得力があります。

健太の謝罪

自分の間違った行いをついに認め、娘のさくらに素直に謝る健太。「好きで頑張ってることを、どうでもいいみたいに言って悪かったよ」という言葉に、彼の本心が感じられます。今まで娘の気持ちをちゃんと受け止めてこなかった彼が、やっと娘の頑張りを認めた瞬間ですね。

共に歩む決意

「これからは一緒にやろうよ。なにかを頑張ることも、家のことも」と、温かい眼差しで健太に語りかける真央。彼女のこの優しさと強さが、家族を温かい方向へと導いていくのでしょう。

▽ 人は、いつからでも変われるもの。健太にとって、母親からの厳しくも温かい愛情に満ちた叱咤激励が、大きな転機となったのでしょう。そして、真央の優しさと思いやりのある言葉が、彼の変化を後押ししました。子どもは親の背中を見て育つと言いますが、きっとこれからは、さくらも温かい両親のもとで、自信を持って成長していくことでしょう。

2025.05.16

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Written by Googirl編集部

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