普段は無関心なのに、成績だけは口を出す夫【口だけのパパ】

2025.04.29

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自分ではなにもせず、都合のいいときだけ口を出す人というのはいるものです。パパがそういうタイプだと、一緒に子育てをするママとしては、困ってしまいますよね。
真央と健太は小学4年生の娘を持つ夫婦。健太は家でなにもしないくせに、さくらの成績の話になると口だけ出してきます。今日もテストの点を聞いて、厳しいことを……。
今回は「無関心なくせに、娘の成績だけは口を出す夫が成敗された話」をお届けします。


あらすじ

娘のさくらのテストの点数を見て、「またこんな点数か」とため息をつく健太。普段はさくらのことなど気にも留めないくせに、成績のことになると急に厳しくなります。「時間があれば絵ばかり描いているからだ」「真央が甘やかしすぎだ」と一方的に決めつけ、塾に行かせるべきだと主張します。
健太の言葉に、さくらは涙を浮かべてしまいます。「絵を描いていたらダメなの?」「頑張っているのに…」と悲しむ娘の姿を見た真央は、ついに反撃を決意。「勉強しろとか、絵ばかりとか言うけどさ、健太はどうなのよ」と問いかけます。
突然矛先が自分に向いたことに驚く健太。「俺と勉強は関係ないだろ」と反論しますが、真央は冷静に「家での態度の話をしているの」と一蹴。普段から家でスマホばかり見て家事をしない健太の態度を具体的に指摘します。「家でなにもしてないくせに、こういうときだけ偉そうにするのやめてくれない?」と真央が畳みかけると、健太は言葉に詰まってしまうのでした。

見どころ

娘の悲痛な叫び

「絵を描いてたらいけないの?わたし、頑張ってるのに…」と涙ながらに訴えるさくらちゃんの姿が胸に突き刺さります。一生懸命取り組んでいることを否定されるのは、どんなに辛いことでしょう。大好きな絵を頑張っているのに、一番身近なパパに理解してもらえない悲しみが、痛いほど伝わってきます。

冷静なママの反撃

娘の涙を見た真央さんの「勉強しろとか、絵ばかりとか言うけどさ、健太はどうなのよ」という冷静な一言が。いつもは我慢している真央さんの堪忍袋の緒が切れた瞬間が描かれており、日頃の不満が凝縮されたこの一言は、多くのママの代弁と言えるでしょう。

言葉を失うパパ

真央さんの正論に、健太は何も言い返せません。「そ…それは…」と狼狽える姿は、まさに図星を突かれた証拠。普段の自分の態度を棚に上げて、一方的に娘に文句を言っていた健太の浅はかさが露呈する瞬間です。このコマからは、真央さんの静かな怒りと、健太の動揺がひしひしと伝わってきます。

▽ 真央の正論に、健太は痛いところを突かれたようですね。頑張っているのはみんな同じです。普段の自分の行動を振り返り、家族に対する態度を改めるきっかけになってくれるといいのですが……。

2025.04.29

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Written by Googirl編集部

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