普段は無関心なのに、成績だけは口を出す夫【えらそうなお説教】

2025.04.25

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普段は子育てにほとんど関わらないのに、娘さんの成績のことになると急に厳しい口調になる夫……。そんな経験、ありませんか? 今回ご紹介する「無関心なくせに、娘の成績だけは口を出す夫の話」では、まさにそんな悩ましい状況が描かれています。小学4年生の娘・さくらを持つ真央と健太の夫婦。健太は普段、さくらのことに無関心なくせに、テストの点数を見た途端、あれこれと文句を言い始めます。今回は、そんな身勝手な夫に立ち向かう妻の姿を深掘りしていきます。


あらすじ

娘のさくらのテストの点数を見て、健太は不機嫌そうに「こんな成績で大丈夫なのか?」と真央に詰め寄ります。国語はまだしも、算数の点数の低さを指摘し、「4年生なんだから、せめて90点くらい取れるように」と一方的にまくし立てる始末。真央が平均点のことを持ち出し、点数だけが全てではないと反論しても、健太は聞く耳を持ちません。「平均点以上は取れるべきだ」と譲らない健太の言葉に、さくらはすっかりと委縮してしまいます。
さらに健太は、さくらの得意な図工を「将来の進路に関係ない」とまで言い放ち、真央を呆れさせます。見かねた真央が反論するも、健太は「絵が上手くても仕事に就けるのか?」と高圧的な態度。
小学生の娘に将来の進路や就職の話を持ち出し、勉強を優先させるよう強く迫ります。あまりにも身勝手な健太の言い方に、ついに真央は声を荒げるのでした。

見どころ

成績にだけ口を出す夫に困惑する妻

普段は子育てに無関心なのに、娘の成績を見た途端に文句を言い出す夫・健太。真央はそんな夫の態度に「いやいや」と心の中で反論します。まるで他人事のように娘の成績についてあれこれ言う健太に、妻としての困惑と苛立ちが募っている様子が伝わってきますね。

娘の才能を否定する心無い言葉

さくらの得意な図工を「通知表にはなんの関係もないだろ」「絵が上手くても仕事に就けるのか?」と、頭ごなしに否定する健太。娘の個性や才能を全く認めようとしない彼の言葉は、聞いているこちらまで辛くなります。しゅんとしてしまうさくらの表情が、より一層胸に突き刺さります。

娘に勉強を強要する夫と、それに耐えかねる妻

「絵が上手くてもなんにもならないんだから、勉強を優先しなさい」と、さくらに命令口調で言う健太。一方、そんな夫のあまりの言い方に、真央は「ちょっと、健太!」と声を上げます。娘の気持ちを全く考えない夫の態度に、母親として我慢の限界がきていることがひしひしと伝わってきます。

▽ この話では、普段は子育てに無関心な夫が、成績のことだけになると厳しい態度を取り、娘さんの才能まで否定してしまう様子が描かれました。自分の都合の良い時だけ口を出す身勝手な夫の言動は、娘さんだけでなく、一緒に子育てをする妻をも深く傷つけます。この後、真央がどのような行動に出るのか、注目したいところですね。

2025.04.25

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Written by Googirl編集部

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