「わざとじゃないから許してね?」彼の元カノに結婚式を台無しにされた話【ドレス高すぎ…!】
結婚式は、人生で一度きりの大切な日。最高のドレスを身にまとい、愛する人と永遠の誓いを交わす……誰もが夢見る瞬間に、まさかの事態が起こったら?しかも、その原因が彼の元カノとその娘だとしたら、あなたは許せますか?
今回は、結婚式を台無しにされた花嫁が、元カノに反撃するスカッとストーリーをお届けします。
あらすじ
奈緒子の結婚式当日、予期せぬ形で現れたのは、婚約者・啓介の幼馴染であるくるみとその娘・結愛でした。結婚式をめちゃくちゃにされた奈緒子は、二次会で結婚しないことを宣言。参列者たちが奈緒子に賛同する中、奈緒子は全く悪びれる様子のないくるみに、高額なドレスの弁償と食事代の全額を請求します。啓介がドレス代を払うと言い出しますが、奈緒子はそれだけでは済まさないと告げ、さらに追い打ちをかけるのでした。
見どころ
高額なドレス代の請求
奈緒子がくるみに請求したドレス代は、なんと55万円。オーダーメイドで、親友のデザイナーに特別に作ってもらった大切なドレスが、くるみの娘によって汚されたことに、奈緒子の怒りは頂点に達しています。金額に驚き、怯むくるみに、奈緒子が冷静に事の重大さを突きつけるシーンは、強いインパクトを与えます。
責任を回避しようとするくるみと啓介
ドレスを汚したのは「子どものしたことだから」「わざとじゃない」と責任を回避しようとするくるみに対し、奈緒子は「マナーを守らせようとも守ろうともしない親に怒っているんです」と一刀両断します。さらに、啓介が「俺が悪いんだし…」とくるみをかばい、ドレス代を払うと言い出す姿には、彼の無責任さが見て取れ、怒りを誘います。
奈緒子の冷静な反撃と父親の援護
啓介がドレス代を払うと言い出したことに対し、奈緒子は「これは私の優しさなんだけど?」と冷静に告げ、結婚式代の全額を啓介に請求することを突きつけます。
さらに、奈緒子の父親が「慰謝料だって取ってもいいんだぞ?」と援護射撃に入り、啓介はパニックに。奈緒子の計算された反撃と、娘を傷つけられた父親の怒りが、痛快なスカッと感を与えます。
▽ 結婚式を台無しにされた奈緒子が、責任を認めないくるみと、保身に走る啓介に、冷静かつ毅然とした態度で立ち向かいます。高額なドレス代に加え、結婚式代の全額、さらには慰謝料までをも突きつけられた啓介は、まさに自業自得。この結末は、無責任な行動が招く結果を明確に示しており、奈緒子の勝利に拍手を送りたくなることでしょう。