「わざとじゃないから許してね？」彼の元カノに結婚式を台無しにされた話【考え直して！】

結婚式は、人生で一度きりの大切な日。その晴れ舞台を台無しにされた時の怒りや悲しみは計り知れませんよね。ましてや、その原因が夫の身勝手な行動と、その元カノの無神経さにあるとしたら……。
今回は、結婚式をめちゃくちゃにされた新婦が、怒りと決意を胸に、驚きの行動に出る物語、「『わざとじゃないから許してね？』彼の元カノに結婚式を台無しにされた話」の見どころをご紹介します。

あらすじ

奈緒子の結婚式当日、新郎・啓介の幼馴染である元カノのくるみと娘の結愛が、招待されていないにもかかわらず式に飛び入り参加し、式をめちゃくちゃにしてしまいます。奈緒子の両親は結婚式を台無しにされたことに激怒し、奈緒子もまた、自分で「落とし前をつける」と決意します。
両親、そして義父母を引き連れて挑んだ二次会会場で、奈緒子は結婚しないと宣言しました。くるみは啓介との仲を否定しますが、奈緒子は負けじとわざとらしい嫌がらせの全てを、皆の前で告白したのでした。

見どころ

義両親の焦り

奈緒子が「私たち、結婚しません」と宣言したことで、二次会会場は騒然となります。義母と義父は慌てて奈緒子を止めに入り、「早まらないで！」「くるみちゃんたちは家族みたいなものでっ」と、くるみを庇いながら説得しようとします。

奈緒子の両親の怒りの代弁

奈緒子の言葉に続き、奈緒子の両親も「私たちも娘が言わないから我慢してましたが、はらわたが煮えくり返るくらいには怒ってます」と、これまで抑えてきた怒りを露わにします。大事な娘の晴れの日を台無しにされて黙っている親はいませんよね……。

啓介への痛烈な一撃

啓介が、体面を気にして奈緒子を止めようとすると、奈緒子は「その『わざわざ』を台無しにした原因はあなたじゃない」と、啓介の責任を痛烈に突きつけます。本当に啓介はここまでしないと分からなかったのでしょうか……。

▽ 奈緒子の「結婚しない」宣言をなんとか撤回させたい啓介と義両親ですが、奈緒子の両親も奈緒子も、結婚する気は微塵もありません。結婚式という公の場で破談を申し込む奈緒子の決断に、周囲はどのような反応を示すのでしょうか。