「わざとじゃないから許してね?」彼の元カノに結婚式を台無しにされた話【私と結婚する日に何言ってんの?】

2025.05.03

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結婚式という人生最大のハレの日に、突如現れた新郎の幼馴染くるみとその娘の結愛。祝福ムードに包まれていたはずの空間が一転、波乱含みの展開に。高砂での談笑タイムに突入すると、くるみの無邪気とも挑発的とも取れる発言が、花嫁・奈緒子の心をかき乱していきます。


あらすじ

披露宴の高砂で、くるみは寂しさを滲ませながら啓介にすり寄り、「今までみたいに会えなくなったら寂しくなるねぇ」と話しかけます。その言葉に奈緒子は戸惑いを隠せません。結婚してこれから夫婦として歩んでいくのに、頻繁に会うのはおかしいと感じる奈緒子に対し、啓介は「大丈夫。いつでも会えるって」とあっさり答えます。さらに、「結愛は俺にとっても大事な子だし、もう家族みたいなものだろう?」と続ける啓介に、くるみは感激した様子で「よかったねぇ結愛!」と声をかけます。信じられないやり取りを目の当たりにした奈緒子は、ついに心の中で叫びます。
「私と結婚する日に何言ってんの?」。そんな奈緒子の心中などお構いなしに、くるみは満面の笑みで「ありがとぉ~。けい君と結婚できる奈緒子さんは幸せですね!」と、まるでマウントを取るかのように告げます。
その後、くるみは結愛を連れて食事に行こうとし、啓介は軽い調子で「食いすぎるとデブるぞ~」と声をかけ、「余計なお世話ぁ」とくるみは応えます。
お色直しのため控室へ向かった奈緒子は、混乱を募らせます。(あの人、本当にただの幼馴染? 結婚式で普通あんなこと言わないよ…!)と、やり場のない思いを抱えながら歩く奈緒子。再入場を待つ啓介は、新しいドレス姿の奈緒子を見て「そのドレスも似合ってるね。キレイだよ」と微笑みますが、奈緒子は複雑な思いを抱えたまま「……ありがとう」と返すのが精一杯。そして心の中で「こんな気持ちのまま、結婚、したくないかも……」とまで考えてしまうのです 。

見どころ

「寂しくなるねぇ」発言の真意とは?

満面の笑みで啓介に寄り添い、まるで新婦の座を奪いに来たかのようなくるみの第一声。「今までみたいに会えなくなったら寂しくなるねぇ」という言葉には、一体どんな感情が込められているのでしょうか。奈緒子への牽制とも取れるこの発言は、今後の展開に大きな波乱を予感させます。

「いつでも会える」「家族みたいなもの」という言葉の裏側

奈緒子の不安をよそに、何の疑いもなく「いつでも会える」「結愛はもう家族みたいなもの」と発言する啓介。彼の言葉は優しさからくるものなのでしょうか、それとも無神経さの表れなのでしょうか。この発言は、奈緒子にとって今後の結婚生活への大きな懸念材料となります。二人の間に認識のずれが浮き彫りになる重要なシーンです。

勝ち誇ったような笑顔に隠された感情

「けい君と結婚できる奈緒子さんは幸せですね!」と、可愛らしい笑顔で言い放つくるみ。しかし、その表情にはどこか勝ち誇ったような、挑発的なニュアンスが感じられます。この笑顔の裏に隠された彼女の本当の感情とは一体何なのでしょうか? 奈緒子の心に深く突き刺さります。

▽ 結婚式という特別な日に、存在を強烈に意識させられる奈緒子。くるみの何気ないような一言一言が、奈緒子の心に重くのしかかります。お色直しをしても晴れない気持ち。このまま結婚して本当に幸せになれるのか、奈緒子の心は大きく揺れ動きます。幸せの絶頂から一転、不安と疑問が渦巻く展開に、目が離せなくなるのではないでしょうか。

2025.05.03

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Written by Googirl編集部

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