「私、保育士じゃないんですけど…」公園で子供を放置してる親の話【楽しそうな大輝】

2025.05.03

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公園で見かける親子の日常って、時に微笑ましく、時にハラハラしますよね。今回ご紹介するお話は、翔太と息子の元気いっぱいの大輝を中心に展開されます。少し前までは、周りの大人たちを困らせることもあった大輝ですが、父親である翔太が真剣に向き合うことで、少しずつ良い方向へと変化が見え始めてきました。
今回は、そんな二人の温かい交流と、周囲の人々との心温まる触れ合いが描かれています。


あらすじ

かつてはバッタを追いかけるような活発な少年だった翔太は、息子の大輝に同じような体験をさせてあげたいと考えます。虫かごを持って公園に行くことを約束すると、大輝は期待に満ちた笑顔を見せます。別の日、公園からの帰り道、「今日も楽しかったなー!」と無邪気に話す大輝に、翔太は少し照れながら「明日は、鉄棒の練習でもするか」と提案。大輝は目を輝かせ、大喜びします。
翌日、公園に着くなり鉄棒へ駆け出す大輝。「パパ!はやく!」と急かす大輝に、翔太は逆上がりはまだ難しいと考えつつも、そこに通りかかった和也のアドバイスもあり、まずはぶら下がることから教えることに。翔太が補助をすると、大輝は初めての前回りに成功します。「できた!」と歓喜する大輝と、それを見て心から喜ぶ翔太。その様子を見ていた他の保護者たちも、大輝の成長を感じ、温かい眼差しを送ります。
後日、恵美と杏奈がベンチでおやつを食べていると、大輝が物欲しそうに近づいてきます。慌てて追いかけてきた翔太が謝ると、恵美は大輝にアレルギーがないかを確認し、個包装のクッキーを差し出すのでした。「…ありがとう!」と素直に受け取る大輝の姿に、周囲の大人たちは安堵の表情を浮かべます。

見どころ

目を輝かせる笑顔

「明日は鉄棒の練習でもするか」という翔太の言葉に、大輝が目をキラキラと輝かせるシーン。何か新しいことに挑戦できる喜びと、父親とのこれからの時間に心が躍っている様子が伝わってきます。まっすぐで素直な大輝の笑顔は、見ている私たちの心を温かくしてくれますね。

初めての成功

翔太の補助を受けながら、大輝が初めての前回りに成功する瞬間。「できた!」という短い一言には、達成感と喜びが爆発しているようです。難しいことを乗り越え、新しいことができるようになった時の子供の笑顔は、何よりも輝いて見えます。

素直な「ありがとう!」

恵美からクッキーを受け取った大輝が、小さな声で「…ありがとう!」と言うシーン。以前は人のものを欲しがることが多かった大輝ですが、この短い一言には、素直な感謝の気持ちが込められています。周りの大人の温かい関わりを通して、大輝の心が少しずつ成長していることが感じられます。

▽ 翔太のサポートと、周囲の人々の理解によって、大輝は着実に成長しています。以前のトラブルメーカーだった頃からは想像もできないほど、落ち着きを取り戻し、他の子供たちとも上手に付き合えるようになりました。特に、初めて鉄棒の前回りができた時の大輝の喜びは、見ている私たちまで幸せな気持ちにさせてくれます。そして、恵美からの思いがけない優しさに対する、大輝の素直な「ありがとう」という一言は、彼の心の成長を象徴しています。この物語は、親子の真摯な関わりと、周囲の温かい眼差しが、子供の成長にとってどれほど重要であるかを教えてくれますね。

2025.05.03

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Written by Googirl編集部

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