「私、保育士じゃないんですけど…」公園で子供を放置してる親の話【この時間を大事にしたい】

2025.04.29

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今回は、公園で繰り広げられるパパたちの会話から、子育てにおける大切な気づきを与えてくれるお話をご紹介します。「公園で遊ぶより、ぶっちゃけ家でゴロゴロしたい…」そんな風に思っているパパもいるかもしれません。公園での親子の時間がいかに貴重で、かけがえのないものなのか、改めて感じさせられるはずです。


あらすじ

休日の公園で、翔太は同じ年頃の子を持つ父親である和也に、公園に対する正直な気持ちを打ち明けます。家でゆっくりしたい、子どもと遊んでもママにはかなわないと感じている翔太。
一方、和也も息子がママ大好きであることに少し寂しさを感じつつも、一緒に遊ぶことの楽しさや、子どもの成長を間近で見守る喜びを語ります。育休という限られた時間の中で、幼い息子と過ごせる今この瞬間を大切にしたいと話す和也の言葉は、翔太の心に静かに響きます。
そんな中、翔太の息子である大輝がダンゴムシを探し始めますが、なかなか見つかりません。ふと翔太が石の裏を見るように促すと、そこにはたくさんのダンゴムシが!大喜びする息子の姿を見て、翔太は忘れていた子どもの頃の記憶を思い出します。

見どころ

「でもなんだかんだ一緒に遊ぶと楽しそうだし」

息子と遊ぶ時間の喜び。「もちろんたまに切なくなることもありますけど」と前置きしつつも、一緒に遊ぶ息子の楽しそうな様子や、帰宅後に妻にその日の出来事を話す息子の姿を見ることが、明日への活力になっていると語ります。飾らない言葉の中に、父親としての深い愛情が滲み出ています。

「幼い息子と一日中一緒に過ごせる時間は、今だけだと思うんです」

今しかない、かけがえのない長い人生の中で、育休という形で子どもと一日中一緒にいられる時間は限られています。和也は、その貴重な時間をしっかりと心に刻みつけようとしています。未来のことを考えれば、今はただの一瞬。だからこそ、この一瞬一瞬を大切にしたいという彼の強い思いが伝わってきます。

「…パパも昔は子どもだったからな」

忘れていた子どもの頃の気持ちになるパパ。息子の「なんで知ってるの?」という問いかけに、翔太は「パパも昔は子どもだったからな」と答えます。子どもの頃に夢中になったダンゴムシ探し。大人になるにつれて忘れてしまっていた感覚を思い出した翔太の表情は、どこか懐かしそうです。子どもの目線に立つことの大切さを教えてくれます。

▽ 子どもと一緒に遊べる時間は、あっという間に過ぎ去ってしまうもの。和也の言葉や、ダンゴムシを見つけて喜ぶ大輝の姿を通して、翔太の心には、今この瞬間の大切さがじんわりと染み渡ったことでしょう。子どもの成長は早く、二度と戻らない今を、私たちも大切に過ごしたいですね。

2025.04.29

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Written by Googirl編集部

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