子どもの1か月健診で妻が号泣!? 産婦人科で撃退された夫の話【診察室での号泣】
家事にあまり協力的ではないタイプの夫だと、子どもが生まれても、その態度のままであることがあるようです。妻としては困ってしまうし、気持ち的にも辛いですよね。
ひなたと健介の夫婦は、子どもが生まれたばかり。でも健介は元々あまり家事をしないタイプで、育児が始まってからもスマホばかり。そんな夫に限界を感じ始めたひなたは、1か月健診に同行してもらうことにしました。しかし、待合室でも健介はスマホをいじっているばかり……。今回は「家事育児に協力しない夫が、産婦人科で撃退された話」の中から妻が診療室で号泣してしまった話をご紹介いたします。
あらすじ
1か月健診当日。待合室で息子が泣いてもスマホに夢中の夫・健介に、ひなたは内心穏やかではありません。「なんのために来たんだろう…」。そして迎えた診察。医師から子どもの成長が順調だと告げられ、安心したのも束の間。「ご自宅では最近、どうですか?育児以外でも、困っていることはないですか?」という優しい問いかけに、ひなたの張り詰めていた気持ちが溢れ出します。「実は…子どもが生まれても、夫がなにもしてくれなくて…」。堪えきれずに涙がこぼれ落ちるひなたに、健介は驚きを隠せません。「本当のことじゃない!」と訴えるひなた。「正直、もう限界なんです…!」今までずっと我慢してきた想いが爆発し、ひなたは号泣してしまいます。そんな状況にも冷静な医師は、健介に向き合い、穏やかな口調で、しかし毅然とした言葉を投げかけるのでした。「今、奥さんを助けなかったら一生後悔しますよ」「奥さんが心身を病んだり、もしくはあなたに失望して取り返しのつかないことになる…離婚に繋がってしまう可能性があるということです」。医師の言葉は、果たして健介の心に響くのでしょうか――。
見どころ
息子の泣き声も気にせずスマホに夢中な夫
産後の大変な時期、頼りになるはずの夫がまさかのスマホばかり……。「待合室での態度も、家と変わらなくて…」というひなたのモノローグが、彼女の心境を痛いほど物語っていますよね。育児に参加する姿勢が見られない健介に、読者も共感し、モヤモヤした気持ちを抱くのではないでしょうか。
大丈夫だよ… 母親の精一杯の優しさ
ぐずる息子をあやすひなた。「ああ、ケンタ」「大丈夫だよ」と優しい言葉をかけますが、その横でスマホを見続ける健介の姿が、ひなたの孤独を際立たせます。「健介、なんのために来たのかわかってるのかな」という心の声が、彼女のやりきれない気持ちを表しています。母親になったばかりのひなたの、懸命な姿が胸に迫ります。
涙ながらの叫び 「正直、もう限界なんです…!」
医師の優しい言葉に、ついに感情が爆発してしまったひなた。「実は…子どもが生まれても、夫がなにもしてくれなくて…」「正直、もう限界なんです…!」と涙ながらに訴える姿は、見ているこちらの胸も締め付けられます。今まで一人で抱え込んできた辛さが、この一言に凝縮されていますよね。
ひなたは相当追い詰められていたのですね……。健介の心にお医者さんの言葉は響くでしょうか?この後、夫婦の関係はどうなってしまうのか、目が離せませんね。