「夫と離婚したい妻」がハニートラップを仕掛けたら…思わぬ結果になった話【映画を観終わった2人のその後】
結婚生活において、日々の小さなすれ違いは避けられないですよね。しかし、それが積み重なったとき、自分の気持ちに嘘をついたまま結婚生活を続けるべきなのか悩むこともあるでしょう。今回は「『夫と離婚したい妻』がハニートラップを仕掛けたら…思わぬ結果になった話」の中から、映画を観終わった2人のその後をご紹介します。
あらすじ
結婚6年目の主人公・麻美は夫との生活に特別大きな不満があるわけじゃない。子どもは夫・達也に懐き、休日はみんなで過ごす姿はまさに理想の家族像だ。
でも少なくとも1日に1回は「達也と離婚したい」と思ってしまう麻美。家族としてはうまく回っている一方で、達也に恋愛感情を抱けなくなっていた。
そんな麻美は6年前、先輩と別れたばかりで傷心していたとき、友人だった達也に相談。そのまま一晩を共にしてしまう。そして友達以上恋人未満の関係を続けていた頃に妊娠が判明した……。
達也への恋愛感情はないものの、嫌いというわけでもないため、なかなか離婚に踏み切れない麻美。そこで麻美は、浮気をしてくれたら別れられると思い「達也に浮気してもらえばいいんだ」と閃いた。
そこで麻美は、高校時代の友人・萌子に「ウチの夫を誘惑してくれない?」とありえない依頼をしたのであった……。
達也を映画に誘った麻美。しかし当日は体調不良と嘘をついて、達也に一人で映画に行くように伝えた。映画館に着くと、そこには萌子の姿が……。そう、これは全て麻美と萌子で計画したハニートラップ作戦だったのだ。
見どころ
「まるで夫婦みたい」
萌子と一緒に映画を観た達也。2時間後、一緒に出てきたところを見て、麻美は「まるで夫婦みたい」と複雑な気持ちになる。
ハニトラ作戦を成功させるために
達也が帰ろうとすると、すかさず萌子が「相談に乗ってもらえませんか?」と切り出す。ここで解散したらハニートラップ作戦は失敗に終わるため、なんとしてでも2人きりでランチに行かせる必要があるのだ。
2人でランチへ
そこで麻美は「お昼食べておいでね!」と連絡をした。そのメールを見て安心した達也は「どこかお店でも入りましょうか」と、萌子と一緒にランチに行くことにした。
ハニートラップ作戦を成功させるためには、ここで帰られたら意味がないですもんね。それにしても萌子のテクニックは、さすがです……!