「養育費はしっかり毎月払ってね?」イクメン夫に離婚を告げられた妻の話【やり直し…!】
仕事と子育ての両立は、多くの女性にとって大きな課題ですよね。しかし、もし夫が「イクメン」として家事や育児を完璧にこなしてくれても、それが当たり前になってしまい、感謝の気持ちを忘れてしまったらどうなるでしょうか。
今回は、夫の献身的なサポートを当然だと思い込み、ついに夫から離婚を突きつけられた女性が挽回を図るエピソード、「『養育費はしっかり毎月払ってね?』イクメン夫に離婚を告げられた妻の話」をご紹介します。
あらすじ
念願の起業を果たした主人公の凜々花は、仕事に没頭するあまり、育児と家事を夫の浩太に任せきりにしていました。そんなある日、浩太から突然離婚を告げられてしまいます。母親からのアドバイスを受け、まずは浩太が担っていた保育園のお迎えと夕食作りを代わることにした凜々花。
慣れない育児と家事に悪戦苦闘しながらも、久しぶりに浩太が見せた笑顔に、凜々花は「頑張れば関係を修復できる」と希望を抱きます。家族旅行を提案するなど、関係をやり直すために奮闘する凜々花ですが、果たして浩太の気持ちを変えることはできるのでしょうか。
見どころ
慣れないお迎えと疲労困憊の家事
浩太の代わりに保育園へお迎えに行った凜々花は、迎えをパパだとばかり思っていた息子・慎一の不満げな態度に戸惑います。さらに、子連れでのスーパーでの買い物や、帰宅してからの夕食作りにへとへとになる凜々花。これまで浩太に任せきりだった家事育児の大変さを初めて実感する場面です。
浩太の久しぶりの笑顔
帰宅した浩太が、食卓に並べられた夕食を見て少しだけ朗らかな表情を見せるシーンです。その笑顔を見た凜々花は、「育児を手伝えばよかったんだ」と、関係修復のきっかけを見出したのでした。
関係修復への決意とすれ違い
久しぶりに見た浩太の笑顔に希望を見出した凜々花は、家族旅行を提案し、関係を修復しようと前向きに努力します。しかし、そんな凜々花の姿を心配そうに見つめる浩太の表情からは、まだ彼の心が完全に開かれていないことが伺えます。凜々花の頑張りと、浩太の間に存在する見えない壁が、やはりまだありそうですね。
▽ 浩太の代わりに家事育児を体験し、その大変さを身をもって知った凜々花。浩太の笑顔を見て、関係をやり直せるかもしれないという希望を抱きますが、まだ根本的な問題には気づいていないようです。果たして、凜々花の必死な努力は浩太に届くのでしょうか。彼女が本当に家族と向き合い、関係を修復できる日は来るのでしょうか。