「養育費はしっかり毎月払ってね?」イクメン夫に離婚を告げられた妻の話【でも…でもさ…!】

2025.06.10

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仕事と子育ての両立は、多くの女性にとって大きな課題ですよね。しかし、もし夫が「イクメン」として家事や育児を完璧にこなしてくれても、それが当たり前になってしまい、感謝の気持ちを忘れてしまったらどうなるでしょうか。
今回は、夫の献身的なサポートを当然だと思い込み、自分のキャリアを優先してきた女性が、ついに夫から離婚を突きつけられ、母親からの厳しい言葉によって自分の過ちに気づき始める、「『養育費はしっかり毎月払ってね?』イクメン夫に離婚を告げられた妻の話」をご紹介します。


あらすじ

独立に成功し、キャリアウーマンとして邁進する凜々花は、夫・浩太から離婚を突きつけられ、ようやく自分が家庭をないがしろにしてきたことに気づき始めます。母親に会った際、浩太への不満をぶつけ、「今と昔は違うんだよ⁉」「女は仕事もして結婚もして子どもを産んで、それからも働かないとダメって言われる時代なの!」と訴える凜々花。
しかし、母親は、凜々花が知らない浩太の苦労、そして「慎一が写っている写真に、あんた全然うつってないじゃない」と、凜々花がいかに家族と向き合ってこなかったかを突きつけます。浩太が凜々花の裏で生活を支え、頑張ってきたことを諭され、凜々花は自分の過ちを痛感します。そして、母親から「別れたくないのなら変わるしかないわ」「ちゃんと謝って、自分たちにとって一番いい形を話し合いなさい」と促されるのでした。

見どころ

時代への不満と自己正当化

離婚を突きつけられ、母親に不満をぶつける凜々花は、「今と昔は違うんだよ⁉ただ子どもを産んで育てればいいだけじゃないの!」「女は仕事もして結婚もして子どもを産んで、それからも働かないとダメって言われる時代なの!」と、時代を理由に自分の行動を正当化しようとします。これは、彼女が自分の責任から目を背け、環境のせいにする、自己中心的な思考の表れです。

浩太の「見えない努力」と凜々花の無関心

母親は、凜々花が知らない浩太の努力を指摘します。「浩太君が撮っている写真に、あんた全然うつってないじゃない」という言葉は、浩太が写真アプリで慎一の成長を記録している一方で、凜々花がいかに家族に関心を持っていなかったかを浮き彫りにしています。浩太が家族のために陰でどれだけ頑張っていたかを突きつけられ、凜々花は言い返せず、その負担を察します。凜々花の無関心と、浩太の愛情深い「見えない努力」が、胸を締め付けます。

母からの「変わるしかない」という厳しくも温かい言葉

母親は、凜々花が自分の過ちを自覚したのを見て、「別れたくないのなら変わるしかないわ」「ちゃんと謝って、自分たちにとって一番いい形を話し合いなさい」と、厳しくも温かい言葉を投げかけます。これは、娘の幸せを願う母親からの、最後の忠告とも言えるでしょう。凜々花が本当に浩太と別れたくないのであれば、自分を変え、家族と向き合うしかないという、避けられない現実を突きつけられます。この言葉を聞いた凜々花の気持ちは、どう変化していくのでしょうか。

▽ 凜々花が起業したり、仕事が自由にできるのは、浩太が全てを支えてくれているおかげだったということを、母親からもようやく教えられましたね。今からでも謝れば、浩太は許してくれるでしょうか?

2025.06.10

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Written by Googirl編集部

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