「養育費はしっかり毎月払ってね?」イクメン夫に離婚を告げられた妻の話【勉強、仕事、勉強!】

2025.04.28

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「子持ち」であることをハンデにしたくない――。そう強く願う主人公の凜々花は、会社を辞め、副業という形で自分の事業を始めることを決意します。仕事と育児、そして新たな挑戦に忙しい日々を送る彼女。しかし、そんな中、幼い息子・慎一が食事中にスプーンを投げてしまったことをきっかけに、夫の浩太から子育てにおける凜々花の問題点を指摘されてしまいます。夫の言葉に耳を傾けることなく、自分の考えを押し通してしまう凜々花。今回は、そんな二人の関係に影を落とす話を見ていきましょう。


あらすじ

仕事と副業に追われる凜々花の帰宅は遅い日が続きます。浩太は、保育園の入園手続きについて凜々花に相談しますが、彼女はどこか他人事のようです。保育園選びのポイントも、親の負担が少ないことを優先するような発言ばかり。浩太が慎重に情報を集めているのに対し、凜々花はスマホを見ながら上の空で答えます。
いよいよ慣らし保育が始まる前日。浩太は朝は凜々花、夜は自分が慎一を送迎する予定を伝えますが、当日、凜々花は「慣らし保育だからまだ育休中でしょ?」と、浩太に送り迎えを任せて出かけようとします。
慌てて引き留める浩太の言葉にも耳を貸さず、「いってきまーす」と軽く家を出てしまう凜々花。そして、浩太の育休が明け、本格的な登園初日。保育園の前で、慎一は激しく泣き叫ぶのでした。

見どころ

仕事帰りも奮闘

カフェでパソコンに向かい、仕事と並行して副業の準備に励む凜々花。「収入は絶対落とさないようにしなくちゃ」と心の中で強く誓い、1年後の独立に向けて着々と準備を進めています。仕事が終わった後も自分のために時間を使う凜々花の頑張りが見て取れます。

すれ違う保育園選び

浩太が熱心に保育園の資料を読み込み、情報収集しているのに対し、「えー?」と面倒くさそうな反応を見せる凜々花。さらに、「親が効率的に動けて、子どもにとって良い環境を総合的に見て決めればいいでしょ?」と、どこか冷めた言い方をします。子どものことを第一に考えたい浩太と、自分の負担を減らしたい凜々花の間に、早くも意識のずれが生じていることが伺えます。

慣らし保育への認識の差

保育園の送り迎えについて、浩太が「朝は凜々花、夜は僕ね」と伝えているにも関わらず、「だって慣らし保育でしょ?まだ育休だし連れてって」と言う凜々花。浩太が「絶対慣らし保育中に凜々花も慣れた方がいいよ!」と諭しますが、彼女は全く聞く耳を持ちません。「連れてくだけでしょ?大丈夫だって」と軽く言い放ち、家を出てしまいます。この二人の間の認識のずれが、今後の展開に大きな影響を与える予感がします。

▽ 仕事と育児の両立に奮闘する凜々花ですが、その頑張りの裏で、夫との間には少しずつ溝が深まっているようです。特に、子育てに対する考え方の違いが、二人の関係に暗い影を落とし始めています。このまま二人のすれ違いは大きくなってしまうのでしょうか。

2025.04.28

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Written by Googirl編集部

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