「絶対に許さない…」亡き姉をゴミのように捨てた元カレに復讐した話【よく似た姿】
交際相手からひどい扱いを受けたとしても、大人しいタイプの人だと内に溜め込んだままになってしまうこともあるかもしれません。それがエスカレートして、最悪の事態になってしまったとしたら……? 今回ご紹介するのは、姉を事故で亡くした美咲が、姉の元カレ・大輔への壮絶な復讐を決意するお話です。
大輔の好みの女性に変貌し、彼に近づいた美咲は無事彼と付き合い始め、大輔は美咲にぞっこん状態。そしてそんな時、ついに復讐も最終段階に……?
あらすじ
大輔からのプロポーズの返事を焦らしながら、美咲は復讐の最終計画を実行に移します。社内旅行で温泉に行くことが決まると、幹事に遅れて合流することを伝え、当日の午前中に美容院を予約。髪を姉と同じ色に染め、姉が亡くなる前の髪型に似せてセットし、生前の姉がよくしていたメイクを施し、遺品の服を身につけて完璧な姿に仕上げます。
旅館に到着し、宴会場へ向かうと、社員に声をかけられますが、美咲は動じることなく対応。そして、宴会場に入り、大輔に「遅くなりました」と声をかけると、美咲の「よく似た姿」を見た大輔は、腰を抜かして固まるのでした。
見どころ
美咲の周到な計画
大輔へのプロポーズの返事を焦らす中で、美咲が復讐の「最終段階」に向けて周到な計画を実行していました。社内旅行の幹事に遅れて合流することを伝え、時間を調整する美咲。いよいよ大きな復讐が始まります。
「完璧」な変身
美容院で髪を姉と同じ色に染め、姉が亡くなる前の髪型に似せてセットし、生前姉がよくしていたメイクを施し、遺品の服を身につけるという、美咲の「完璧な変身」。「我ながらそっくり…」と、愛美に瓜二つの姿になった美咲の表情は、彼女の復讐への決意の固さを表していますね。
大輔の「絶句」と復讐の始まり
宴会場に入った美咲が「遅くなりました」と声をかけると、美咲の姿を見た大輔が青ざめて腰を抜かしてしまいました。大輔にとって過去の罪が目の前に現れたような恐怖があるのでしょうか。
▽ この姿になると、美咲は愛美そっくりですね! これなら大輔もひと目でわかってくれることでしょう。