「既婚者だって知らなかった!」まさかの騙され不倫にあってしまった話【つのる罪悪感】

2025.04.14

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過去のトラウマから「恋愛は当分いいかな……」と思っていたときに、素敵な男性と出会えたら運命を感じますよね。その上彼と付き合ってから恋も仕事も順調となると、心から「彼と出会えてよかった」と思うでしょう。でも結婚を考えるほど信頼していた彼が、実は既婚者だった……なんてこともあるようで? 今回は「まさかの騙され不倫にあってしまった話」の中から、罪悪感を感じたリコが行ったことをご紹介します。


あらすじ

主人公・リコは1年前に結婚を考えていた彼氏に浮気され、恋愛に消極的になっていた。それでも友人・ナミに半ば強引に婚活パーティーに誘われ参加することに。そこで素敵な男性・正親からアプローチを受ける。その後正式に交際を申し込まれ幸せいっぱいのリコだが、正親のポケットから子どもの写真を発見する。正親に尋ねたところ、その子は自分の息子で、実はバツイチだと告げられる。

正親がバツイチだと知りショックを受けるリコだが、正親の涙にほだされ交際を続ける。しかしとある日の帰り道、知らない女性から声をかけられる。なんとその女性は正親の妻で、リコは「小さい子どもがいる家庭を壊してまでする恋愛は楽しかったですか?」と責められてしまう。

急いで正親に連絡するリコ。そして正親から既婚者であることを告げられる。正親に嫌悪感を抱きつつも、すぐに嫌いになることができないリコは心がグチャグチャになっていた……。

リコが落ち込んでいるときにたまたま連絡をくれたナミ。でもリコの様子に違和感を覚えたナミは、急遽リコの家に行くことに。正親が既婚者だと知り驚くナミだったが、なぜか騙されたリコが罪悪感を抱いており、心配するのだった。もとはといえば既婚者にも関わらず、婚活パーティーに来ていた正親に非がある。そのためナミはリコに目を覚ますよう伝える。

正親に慰謝料の請求をし、ようやく落ち着いた頃、突然着信が。相手はなんと正親だった。しかもリコに「待たせちゃってごめんね!」「結婚しよう!」と、プロポーズをしてきたのであった……。

都合のいいことを言う正親にあきれ果てたリコは「私はもう会いたくありません」「この最低男!」と言い放ち、電話を切った。

見どころ

罪悪感

自分も騙された身とはいえ、結果的に子どもから父親を奪う原因になったことに罪悪感を感じたリコ。正親からもらった慰謝料を、奥さんに全額渡したい旨を弁護士を介して伝えてもらうことにした。

受け取りはできない

しかし奥さんからの返事はNOだった。やはり「家庭を壊した人からのお金は受け取れなくて当然か」と思ったリコ。すると、弁護士から一通の手紙を渡された。

リコに伝えたいこと

それは奥さんがリコに宛てた手紙だった。内容を読み進めると、リコに謝りたいことがあると記されていた。

望んで不倫相手になったわけではないため、罪悪感が沸いてしまったのでしょう。奥さんにとっては複雑な心境かもしれませんが、誠意は伝わったはずです。

2025.04.14

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Written by Googirl編集部

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