「イケメン女子」VS「男ウケ抜群」な嫌味店長が最高だった話【無敵のヒーロー見参!】

大渋滞に巻き込まれ、開店時間に間に合わない絶体絶命のピンチに陥った桜子と紗香。「魔法使いになれる」という桜子の謎めいた言葉の意味とは?今回は、「『イケメン女子』VS『男ウケ抜群』な嫌味店長が最高だった話」の中からそんな困難な状況に立ち向かう二人の前に、「無敵のヒーロー」が現れる話をご紹介いたします。
あらすじ

S町の交差点で渋滞が続く中、桜子は紗香に一方通行へ入るよう指示。そこから自宅まですぐで、「魔法使いが家にいるはず」だと告げます。桜子が祈るように電話をかけると、飼い猫あんこに起こされた雷仁が出ます。桜子は雷仁に渋滞で間に合わないから助けてほしいと懇願。雷仁は桜子の状況を瞬時に理解し、私物のバイクに飛び乗ります。駐車スペースに着くと、雷仁はヘルメットのシールドを上げ、パンをバイクのリアケースに入れようとします。紗香が運びきれないと心配すると、雷仁は「電話で桜子から話を聞いた時点でわかってるよ」とニヤリ。その直後、もう一台のバイクが止まり、ヘルメットを取った風仁が「雷仁にだけイイカッコさせるわけにはいかないからな!」と現れるのでした。
見どころ
桜子の「魔法使い」という伏線回収

渋滞の中で、紗香の「どうするつもりなの?」という問いに対し、桜子が「ここから私の家まですぐなんです。そして、今日は魔法使いが家にいるはずです」と答えるシーン。この「魔法使い」という言葉は、以前桜子が紗香に語った「魔法なら使えるかもしれません」という伏線を回収するものです。桜子が祈るような表情で電話をかける様子は、彼女の窮地と、雷仁への絶大な信頼が描かれています。
雷仁の「無敵のヒーロー」ぶり

桜子の電話を受け、ベッドで寝ていたにもかかわらず、彼女の状況を一瞬で理解し、私物のバイクに飛び乗る雷仁。「アホでバカだが、一応本職の白バイ隊員だ。バイクに乗らせたら雷仁に適う者などおらん!」というあんこのモノローグが示すように、彼の驚異的な判断力と行動力、そして卓越したバイクの腕が描かれています。桜子の窮地に駆けつける「無敵のヒーロー」としての雷仁の姿は、大きな頼もしさと興奮を与えます。
風仁の登場と「兄弟愛」

雷仁がパンをバイクに積み込む中、もう一台のバイクが止まり、ヘルメットを取った風仁が「雷仁にだけイイカッコさせるわけにはいかないからな!」と笑顔で現れるシーン。この風仁の登場は、単なる助っ人ではなく、兄弟の絆と、互いを思いやる「兄弟愛」を示しています。雷仁だけでなく風仁まで駆けつけたことで、二人の力強いサポートが得られることが明確になり、絶体絶命だった状況が一気に逆転する予感が高まります。
▽ 大渋滞に巻き込まれ、絶望の淵に立たされた紗香。しかし、桜子の呼びかけに応じ、まさに「魔法使い」のように現れたのは、彼女の兄・雷仁でした。バイクを飛ばして駆けつけた雷仁は、その驚異的な能力で状況を打開しようとしますが、そこにさらに弟の風仁まで登場!「雷仁にだけイイカッコさせない」という兄弟愛も加わり、ブルームーンのピンチは、まさに「無敵のヒーロー見参!」の展開を迎えます。イケメンお兄さん、カッコいいですね!