家のポストにいやがらせ…犯人は…【いやがらせの犯人は…】

日常の平穏が突如として破られたとき、人はどのように立ち向かうのか。今回は「家のポストにいやがらせ…犯人は…」の中から、ついにあきらかになった犯人をご紹介します。

あらすじ

パートで働く主婦・みかこは、小学1年生の息子・聡と夫の3人で平穏な日々を過ごしていました。​しかし、ある日を境に、自宅のポストに嫌がらせが始まります。​最初は手紙によるものでしたが、次第にエスカレートし、家族の安全が脅かされる事態に。​犯人の特定が難航する中、みかこは近隣住民との関係性や自身の行動を見直しながら、問題解決に向けて動き出します。​

怪しいと疑っていた人物は結局なにもないことが判明し、疑心暗鬼になっている自分に落ち込むみかこ。そんなみかこに、夫の英明が「母さんと同居しないか」と提案をする。

ポストへの嫌がらせの犯人が誰なのかがわからず、精神的に追い詰められるみかこ。怪しいと疑っていた人物も、全員犯人ではなかった。

小林さんに衝撃的な事実を知らされたみかこ。なんと、みかこの義母がポストになにか詰めているのを目撃したという。仲良くしてくれていると思っていたのに、義母が嫌がらせの犯人だと知ってショックを受けるみかこ。

義母は同居がしたいがために、今の家を出て行かせる作戦を考えた。そこで思いついたのが「ポストに嫌がらせ」だったのだ。

みかこたちが同居する流れになり、喜ぶ義母。これまでの嫌がらせのおかげだと、自分を労っていた。しかし、英明から「同居は待ってほしい」と連絡が来て、再び義母は嫌がらせをしに行く。ポストに生魚を放り込んだ次の瞬間、義母の背後から「なにやってるんですか」という声が……。

見どころ

ついに犯人が判明

みかこに問い詰められると、義母は「私は差し入れに来ただけで」とヘラヘラしながらごまかす。

「ごまかせるわけないだろ！」

そんな義母を見た英明が「ごまかせるわけないだろ！」とブチ切れ。先日の嫌がらせとの共通点も発覚し、犯人は義母であることが確定した。

「危ないのはお義母さんでしょう!?」

義母に聡の居場所を聞かれたため、家にいることを伝えると「危ないじゃない！」と話をすりかえた。散々嫌がらせをしていたくせに、一体どの口が言うのやら……。ついに、みかこも「危ないのはお義母さんでしょう!?」とキレてしまった。

目の前で嫌がらせをする現場を目撃されているのに、この後に及んでごまかすなんて……。こんな身近に犯人がいるとは、人間不信になりそうです。