イマジナリー彼女持ちのストーカー男を撃退！　その後の悲惨な末路とは【平和の訪れ】

新しいことに飛び込むときって緊張しますよね。特に新生活がはじまる場合、「周りの人がいい人だといいな……」と思うでしょう。でもその中にひとりでも輪を乱すタイプがいると、状況はガラリと変わるもの。今回は「イマジナリー彼女持ちのストーカー男を撃退！　その後の悲惨な末路とは」の中から、真実があきらかになり平和が訪れた話をご紹介します。

あらすじ

子どもが好きな大学4年生の主人公・ミノリ。将来は子どもと携われる塾講師になる予定だった。しかし不動産会社を経営している父が倒れたため、大学卒業と同時に地元へ帰り、父の会社を手伝うことになった。

父親の体調も徐々によくなり、ミノリは再就職できることに。そこで子ども向けのプログラミング教室の先生になるため、職業訓練校に通うことにした。しかしミノリは同じクラスの優助からの過剰なアプローチに悩まされることになる。ミノリにちょっかいをかける一方で、優助はミノリの警戒心を解くため「自分には結婚間近のフィアンセがいる」と嘘をつくのだった。

ミノリに執拗につきまとい行為をしたり、禁止されているノートパソコンを持ち込んでカンニングをしたりする優助。とうとう先生にすべてがバレ、怒られてしまった。

それ以来、しばらく休んでいた優助。平和な日々が続くと思っていたミノリだったが、ある日優助が教室に戻ってきてしまった……。

その後、グループワークをしているときに問題が勃発した。写真の素材探しをしていると、手が止まるメンバー。なんとフリー素材に、優助のフィアンセ「樹里亜」を見つけてしまったのだ。

優助を問い詰めると、言い訳をしてごまかそうとしたが、この後に及んで誰も信用はしない。しかもそのフリー素材は、AIであることが発覚した……。

見どころ

平和が訪れた

フィアンセがAI素材だと発覚してから、優助の居場所はなくなった。ようやく落ち着いて授業に集中できるようになったミノリたち。

不登校になった優助

優助の存在がいかに迷惑だったかを思い返すと、あれもこれもとエピソードが出てきてしまうのであった。

再び現れた優助

そして修了式当日、教室のドアが開き、現れたのは優助だった。

授業の妨げになることばかりしていた優助。クラスのみんなから煙たがられて当然です。