先輩より妻を優先しろ! 出産予定日直前なのに父親になる自覚がない夫に妻がブチ切れた話
出産や育児は不安なことだらけ。ネットやSNSの情報は様々で、一人で調べては悩み、余計に不安が募るのは妊婦さんのあるあるかもしれません。旦那さんがサポートしてくれたり、一緒に問題を乗り越えてくれたりすると助かりますが、楽観的な人だと余計にストレスが溜まるだけ。そんなとき、頼りにならない夫をビシッと叱ってくれる人がいると心強いですよね。今回は、出産予定日直前なのに父親になる自覚がない夫に妻がブチ切れた話をご紹介いたします。
主人公・ナギサは出産間近の妊婦さんです。臨月に入り、初めての出産と育児に不安を抱えています。しかし、夫の勇輝はどこか他人事で父親になる自覚が感じられず、ナギサの悩みはさらに増えるばかりです。そんな楽観的な勇輝にビシッと言ってくれるのは、お義母さん。結婚当初は派手な見た目の義母に怯えていたナギサでしたが、実母が亡くなってから何度も励ましてくれたことがきっかけで距離が縮まり、今ではナギサの強力な味方でいてくれます。
ただ勇輝は、剣持さんという会社の先輩の影響を受けており、「男は外で稼いできて女は家を守るっていうのが一番理想的」と古い価値観を植え付けられています。ナギサは剣持さんと距離を置いてほしいと思いながら、勇輝に呆れ果ててしまいます。
ある日、勇輝の妹・愛理が家を訪ねてきます。見た目はギャルっぽい愛理ですが、デリカシーのない発言をする勇輝に対して「兄ちゃん、それマジで言ってるの?」「臨月の妊婦さんがどれだけ大変か想像もできないの?」と説教をしてくれました。
そしていよいよ出産予定日が来週に迫ったある日のこと。帰りが遅くなると勇輝から連絡があり、ナギサは一人で外食をすることにします。すると偶然、剣持の妻・恵子に会いました。
恵子に出産したときのことを聞くと、なにもしなかった夫への恨みを聞かされ、ナギサは今抱えているモヤモヤを解決しようと心に決めます。
出産予定日前に夫にブチ切れ
先輩よりも妻を優先するべき
出産予定日前だというのに危機感もなく、さらに剣持の言うことを間にうける夫へ、怒りをあらわにしたナギサなのでした。パートナーへの不満は、その都度きちんと伝えて解決することが大切ですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。