「息子に出してもらおうなんて思ってないですよね?」同居したがる義母を嫁がビビらせた話
結婚して毎日幸せな生活を過ごしている人でも、すべてがうまくいっているとは限りません。夫との関係はよくても、義母との仲が悪くストレスを抱えている人は多いでしょう。会うたびに嫌がらせをしてくる義母とは縁を切りたいですが、実際はそう簡単に行動に移せないのが現実ですよね。今回は、同居したがる義母を嫁がビビらせた話をご紹介いたします。
主人公・スズネは、夫のカズヤと結婚して2年が経ち、幸せな結婚生活を過ごしています。ただ、義母との関係は良好とは言えず、陰湿な嫁いびりに悩まされているスズネ。義母に頼まれて料理を作ったら一口も食べずに捨てられたり、手土産にケチをつけてきたりと、深刻な嫁いびりにスズネはどんどん追い詰められていきます。さらに厄介なことが、カズヤは義母の本性を知らないこと。そのためスズネは一人で悩みを抱えるしかありません。
そんなある日、スズネの妊娠がわかりカズヤも大喜び。マイホーム計画も始動して順調に思えましたが、義母は同居するつもりでいることを知り、スズネはがく然……。もしこのまま同居が実現したらスズネは耐えられないと思い、カズヤに義母について相談することにします。
義母は2人きりになると本性を出すことがわかっていたスズネ。週末に義母を呼び出し、カズヤに席を外してもらって、扉の向こうで様子をうかがってもらうことにしました。すると案の定、義母は「子どもができる前に離婚させるんだったわ」「その子は川原家の子であってあなたの子じゃないんだから」「必ず五体満足で元気な子を産まないと承知しませんからね」とスズネにひどい言葉を浴びせます。その言葉を聞いていたカズヤは激怒し、スズネに謝罪するよう要求します。
カズヤに愛想を尽かされることを恐れた義母は、スズネに謝罪します。カズヤに「もう一回だけチャンスをやってくれないかな?」とお願いされたスズネは、義母を許すことにしました。この一件以降、義母の態度は改心して安心していたのも束の間、ある日突然義母が家に押しかけてきます。反省したと思っていたのに「謝ったからチャラでしょ?」と言い、またしてもスズネへの嫁いびりが始まります。義母の訪問で仕事もままならず、お腹の赤ちゃんにも悪影響だと思ったスズネは、義母への反撃を開始します。
スズネの反撃
同居にかかる費用を提示
同居をするにあたってかかる費用を算出し、さらに義母のお世話代も必要だということを伝え、支払いができないなら同居は不可能だと告げたスズネなのでした。息子夫婦に、タダで面倒を見てもらおうとするなんて図々しいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。