「悪い子じゃないんだけどな…」ネガティブすぎる彼女と付き合うのに疲れてしまった話
出会った瞬間「好き……!」と恋に落ちてしまう一目惚れ。人生で一度は経験したことがあるのではないでしょうか? そんな一目惚れした相手と付き合えたら最強の勝ち組ですよね。しかも相性もよければ、運命的なものを感じるでしょう。ただ、それは彼女が無理をして合わせている可能性もあるようで……。今回は、ネガティブすぎる彼女と付き合うのに疲れてしまった話をご紹介いたします。
主人公・ハルトは、1年前に彼女と別れて以来、恋人はいませんでした。新しい恋がしたくなり合コンに参加すると、その場にいた年下の女性・ナオに一目惚れしてしまいます。順調に交際は続き、ナオは運命の相手だと思っていたハルト。しかし、牡蠣小屋デートをしたときのナオのリアクションを見て違和感を覚えます。実は、ナオは牡蠣が苦手。ハルトに嫌われたくなくて嘘をついてしまったと言います。そのため「次はナオの好きなものを食べに行こう」と提案したハルト。ナオはケーキバイキングを提案するものの、甘いものが苦手なハルトは表情が曇ります。瞬時に察したナオは「やっぱり今の忘れて!」「焼肉の食べ放題なんてどうかな?」と言い直し、あきらかに無理をしているナオを見て、ハルトはまたしてもモヤモヤしてしまいます。
ハルトがなにを聞いても合わせてばかりのナオ。自分の意思がないナオに「たまにはナオが決めてくれない?」と言うと、「もしかして怒ってる?」とネガティブモードが発動してしまい、次第にハルトは一緒にいることにストレスを感じるようになります。
2週間後、ナオからかかってきた電話に出たハルト。すると、ナオは急に「会いに行く」と言い出します。本来ならこの日は、ナオが友達と遊ぶ日。不思議に思ったハルトが、会いにきたナオに事情を聞くと、友達が待ち合わせに5分遅れたことをきっかけに喧嘩になり、帰ってしまったと話します。ナオは「約束に遅刻してくるってことは、その程度のどうでもいい存在ってことでしょ?」とあいかわらずのネガティブな発言をします。ナオのネガティブさが原因で、友達が帰ってしまったことを把握したハルトは「いくらなんでも考えが飛躍しすぎなんじゃないのか?」と心の中で思い、困惑してしまいます。
ネガティブ発言を繰り返すナオ
一緒にいると疲れる
度重なるナオのネガティブ発言に、ハルトも疲れを感じるように……。悪い子じゃないとわかっている分、距離を置くこともできずに余計にストレスを感じてしまっているのかもしれませんね。ネガティブな人と一緒にいると、自分もネガティブな感情になりやすいもの。せめて相手を不快にさせないための配慮は必要ですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。