「私はその程度のどうでもいい存在だってことでしょ?」ネガティブ彼女の言動に引いてしまった話
出会った瞬間「好き……!」と恋に落ちてしまう一目惚れ。人生で一度は経験したことがあるのではないでしょうか? そんな一目惚れした相手と付き合えたら最強の勝ち組ですよね。しかも相性もよければ、運命的なものを感じるでしょう。ただ、それは彼女が無理をして合わせている可能性もあるようで……。今回は、ネガティブ彼女の言動に引いてしまった話をご紹介いたします。
主人公・ハルトは、1年前に彼女と別れて以来、恋人はいませんでした。新しい恋がしたくなり合コンに参加すると、その場にいた年下の女性・ナオに一目惚れしてしまいます。順調に交際は続き、ナオは運命の相手だと思っていたハルト。しかし、牡蠣小屋デートをしたときのナオのリアクションを見て違和感を覚えます。実は、ナオは牡蠣が苦手。ハルトに嫌われたくなくて嘘をついてしまったと言います。そのため「次はナオの好きなものを食べに行こう」と提案したハルト。ナオはケーキバイキングを提案するものの、甘いものが苦手なハルトは表情が曇ります。瞬時に察したナオは「やっぱり今の忘れて!」「焼肉の食べ放題なんてどうかな?」と言い直し、あきらかに無理をしているナオを見て、ハルトはまたしてもモヤモヤしてしまいます。
ハルトがなにを聞いても合わせてばかりのナオ。自分の意思がないナオに「たまにはナオが決めてくれない?」と言うと、「もしかして怒ってる?」とネガティブモードが発動してしまい、次第にハルトは一緒にいることにストレスを感じるようになります。その後ナオは女友達と喧嘩してハルトに話を聞いてもらいに自宅に来ます。
友達の遅刻でネガティブ発動
話が飛躍しすぎ
友人のユリカが待ち合わせに遅刻したことで「私はその程度のどうでもいい存在だってことでしょ?」と話すナオ。ハルトは「飛躍しすぎじゃないのか?」と違和感を抱いたようですが、たしかに5分程度の遅刻でここまでネガティブになる必要はないですよね……。さらに「私の味方だよね」と圧をかけてくるあたり、恐怖心すら感じます。度を超えたネガティブは、恋愛だけでなく友達関係にも悪影響が出てしまうようです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。