子供が欲しい!「子作りに乗り気じゃない夫」に対し妻が出た行動【義両親不在の結婚式】
結婚前に子どもについて話し合いをするケースは、意外と少ないかもしれません。妻は結婚したら子どもが欲しい、それが当たり前だと思っていたけれど、夫はそうじゃなかったとしたら……。今回は、結婚後に夫から子どもを持つ気はないと言われ、両親とも不仲な妻が義両親不在で結婚式をあげた話をご紹介いたします。
あらすじ
ユキノは野球場で出会ったナオトと恋に落ち、交際3ヶ月で結婚を決意します。ナオトはユキノにとって見た目も条件も申し分なく、運命の出会いだと感じていました。しかし、結婚の準備を進める中で、ナオトが自分の母親と不仲であることを知ります。彼は母親との関わりを一切持ちたくないと主張し、結婚式にも呼ばないと言い出します。ユキノは当初戸惑いますが、頑ななナオトの意見を尊重し、彼の家族を呼ばない小さな結婚式を挙げることに。ユキノは嫁姑問題に無縁でいられると前向きに捉えようとしますが、この決断が今後の二人にどのような影響を与えるのか、まだ知る由もありませんでした。
見どころ
運命の出会いからスピード婚へ
ユキノとナオトの出会いは、まさに運命的でした。野球場で惹かれ合い、交際わずか3ヶ月で結婚を決めた二人のスピード婚は、周囲の心配をよそにユキノの幸せに満ちた笑顔が印象的です。
夫と義母の確執と妻の決断
結婚の挨拶で初めて明らかになった、ナオトと彼の母親との確執。ナオトは母親との関係を頑なに拒否し、結婚式にも呼ばないと言い放ちます。ユキノは困惑しながらも、夫の意見を尊重し、義母を呼ばない結婚式を決断します。この出来事が、後の二人の関係に影を落とすことになります。
寂しさの中に見出す一縷の光明
義母との関係を断ち切ろうとするナオトの言動に、ユキノは複雑な感情を抱きます。寂しさや戸惑いを覚えながらも、「嫁姑問題とは無縁でいられる」と前向きな解釈を見出すユキノの心情が描かれています。この楽観的な思考が、今後どのように変化していくのか、注目したい点です。
▽理想通りの相手に出会い、3ヶ月で結婚を決めたユキノ。ナオトが自分の両親と不仲なことを知り、彼の意見を尊重して義両親なしの式を挙げました。社交的で明るい彼からは想像しなかった家庭事情が見えてきましたが、幸せな結婚生活の陰で、夫婦の家族観のすれ違いが浮き彫りになっていく予感をはらんでいます。