マジで結婚しなくてよかった…同棲中に発覚した彼氏のやばいところ【女子会でストレス発散】

お付き合いしていた彼との同棲。新しい生活への期待に胸を膨らませていたはずなのに、現実は思っていたものと違う……。そんな経験、もしかしたらあなたにもあるのではないでしょうか？　今回は、同棲中の彼氏・春樹の細かすぎる性格に悩む結菜が、友人の美鈴と詩織と女子会で現状を語り合う話をご紹介いたします。

あらすじ

春樹のお説教に我慢できなくなり、友人の美鈴に愚痴をこぼした結菜は、週末にお泊まり会をすることになりました。心配した詩織も、子どもを夫に任せて駆けつけてくれます。同棲してから発覚した春樹の細かすぎる性格について洗いざらい話すと、少しは気持ちが楽になったものの、話しているうちに改めて腹が立ってきたと話す結菜。そんな結菜に、美鈴は「マジでごめんね？」と謝ります。詩織は春樹を甘えん坊と表現しますが、美鈴は「甘えんぼってレベルじゃない」と否定。そして、春樹は典型的なモラハラ気質だと断言します。このままではモラハラ家庭になってしまうと美鈴に言われ、どうしたらいいか悩む結菜に、美鈴と詩織はアドバイスを送ります。

見どころ

美鈴が謝罪する理由

結菜から春樹の細かすぎる性格について聞いた美鈴は、「あーっ、あの男がそんな性格隠し持ってたなんて……」と、まるで自分のことのように憤慨します。そして結菜に対し「マジでごめんね？」と謝るのです。美鈴の心の中には、親友である結菜が、まさかそんな相手と同棲していることを知らなかったことへの自責の念があったのかもしれません。親友を思う美鈴の優しい気持ちが伝わる一幕です。

春樹はモラハラ気質？

詩織が春樹を「甘えんぼなのかなぁ」と評したのに対し、美鈴は「詩織と春樹だったら、モラハラ家庭爆誕じゃない！？」と指摘します。そして「春樹ってモラ男だよね！？」「うん、典型的なね」と、結菜も美鈴の言葉に納得。一緒に暮らすまでは見えなかった春樹の隠れた一面が、第三者の目から見るとモラハラ気質であると明確にされた瞬間です。同棲という形で深く関わることで、ようやく相手の本質が見えてくることがあると改めて感じさせられます。

友人の温かい励まし

春樹との同棲生活で、「今全然幸せじゃないかも」と感じていた結菜に、詩織は「私……結菜が結菜らしくいられるのが一番だって思うな」と温かい言葉をかけます。美鈴もそれに同調し、結菜は「ありがとう、ふたりとも……」と感謝の気持ちを伝えるのです。悩んでいる時に、味方になってくれる友人の存在はとても大きいものです。この友人たちの言葉が、結菜が幸せになるための大きな一歩となることでしょう。

▽ 明るい結菜の周りには、とても素敵な友人たちがいました。春樹がモラハラ気質であることにも気がついたようですし、友人たちのアドバイスを受けて、なんとか幸せな道を選んでほしいものです。