マジで結婚しなくてよかった…同棲中に発覚した彼氏のやばいところ【騙してはないんだけど…】
共働きカップルの結菜と春樹。家事分担をめぐってすれ違いが続く2人ですが、今回もまた新たな問題が勃発します。献立キットを利用したことが春樹の逆鱗に触れてしまい、2人の関係に暗雲が立ち込めます。今回は「マジで結婚しなくてよかった……同棲中に発覚した彼氏のやばいところ」の話の中から献立キットを利用したら彼氏に騙されたと怒られた話をご紹介いたします。
あらすじ
仕事を終えて帰宅した結菜を待っていたのは、ダイニングで腕組みをして怒っている春樹でした。春樹は、結菜が利用している献立キットを見つけ、なぜこんなものがあるのかと問い詰めます。結菜は、美味しいご飯を食べてもらいたい一心で利用したと説明しますが、春樹はそれを「手抜き」「騙し」「裏切り行為」だと非難します。春樹は自分の母親がいかに手の込んだ料理を作っていたかを持ち出し、結菜に「子どもができたら食育に良くない」とまで言い放ちます。全く理解できない結菜は反論しますが、春樹は聞く耳を持ちません。結局、話は平行線をたどり、結菜は友人に愚痴をこぼすことになります。
見どころ
献立キットは「手抜き」?
献立キットを見つけた春樹は、結菜に対し「こんな手抜きで俺のこと騙すとか、良くないことだよね」と言い放ちます。結菜は騙すつもりも手抜きをするつもりもなかったと反論しますが、春樹は「言い訳はいらない」「これは裏切り行為だ」と厳しく断罪します。良かれと思ってしたことが、まさかここまで非難されるとは、結菜も思ってもみなかったでしょう。
「食育に良くない」とまで発展?
献立キットの利用が「裏切り行為」だと言われただけでも納得がいかない結菜ですが、春樹の小言はさらにエスカレートします。「これで子どもができたらどうするんだよ」「食育に良くないことは分かるだろ」とまで言い出す春樹に、結菜は思わず「それはちょっと、極端じゃないかな」と反論します。しかし春樹は聞く耳を持ちません。
価値観のすれ違い?
春樹は自分の母親が毎日いかに丁寧に料理をしていたかを語り、結菜にも同じレベルを求めます。しかし結菜は仕事をしている身であり、共働きであることを理由に譲歩してほしいと訴えますが、春樹は「最初から手抜きをしても何もいいことはない」と突き放します。現代の多様なライフスタイルを理解しようとしない春樹と、献立キットを有効活用して家事をこなそうとする結菜の価値観は、まったく噛み合いません。
▽結菜と春樹の間の溝は深まるばかりです。献立キット一つでここまで激しい言い争いになるのは、根底にある価値観の違いが大きいと言えるでしょう。お互いの意見を尊重し、歩み寄ることができなければ、この関係を続けていくのは難しいかもしれません。