普段そんな声じゃないよね?「男好き女子」を天然上司が撃退した話【文句言い放題の同期…】
誰しも「仕事のできる人」に憧れるものですが、その評価は日々の小さな行動の積み重ねで決まるのかもしれません。今回は、どこか抜けているけれど一生懸命な上司と、それに対して文句を言う同期の話をご紹介いたします。
あらすじ
今回は、アマノさんが誤って大量に発注してしまったボールペンの処理に追われるところから始まります。発注ミスの責任を感じたアマノさんは、そのボールペンを営業ツールとして活用しようと奮闘しますが、隣の席の同僚アヤナさんは、自分のデスク周りがボールペンで狭くなったことに不満を爆発させます。一方、もう一人の同僚カオリさんは、アマノさんの発注ミスに関する発言が気になっていました。
見どころ
ボールペンの山に文句が止まらないアヤナ
アマノさんの発注ミスによって、カオリさんとアヤナさんのデスクの後ろには、大量のボールペンが段ボールに詰められて積み上げられてしまいます。カオリさんが「後で備蓄室を整理して移動させます」とアマノさんを気遣う一方で、アヤナさんは「なにこれ〜!?」「めっちゃ邪魔なんですけどぉー!」と不満をあらわに。アマノさんが申し訳なさそうに頭を下げても、その態度を改めることはありませんでした。
営業でミスを取り返そうとするアマノ
発注ミスは自分の責任だと感じているアマノさんは、この事態を前向きに捉えようとします。落ち込んでいる暇はないとばかりに、営業でボールペン分の成果を出そうと心に決め、営業スイッチをONにします。アマノさんは謝罪の言葉と共にボールペンを手に取り、「営業先に配ってくるわね!」と意気込んでオフィスを飛び出していきました。その姿は、周囲の迷惑を顧みないアヤナさんとは対照的でした。
アマノさんの発言に引っかかるカオリ
大量のボールペンを抱えて慌ただしく出かけていったアマノさんを見送りながら、カオリさんは備蓄室の整理を始めます。しかし、彼女の頭の中には、アマノさんが発注ミスについて「彼女に確認して処理してもらった」とつぶやいた言葉がずっと引っかかっています。アマノさんの発注ミスは本当に彼女だけの責任だったのか、カオリさんの心に疑念が芽生えるのでした。
▽ボールペンの山を目の前にして、不満ばかりを口にするアヤナさんと、自分のミスとして責任を全うしようとするアマノさんの対比が印象的な回でした。