「母さんに比べてお前は…」モラハラマザコン夫への復讐【モラハラのスタート】
結婚をすると、それまで見えなかった相手の言動に驚かされることがあります。特に、大好きな彼の知らなかった一面を見てしまうと、戸惑ってしまいますよね。今回は「「母さんに比べてお前は…」モラハラマザコン夫への復讐」をの中から夫のモラハラ発言についてご紹介いたします。
あらすじ
綾音と英夫は結婚して数ヶ月の新婚夫婦。ある日、綾音は料理を失敗してしまいます。すると夫の英夫は「なにこれ、まっず!!」「こんなものが食えるかよ」と綾音の作った料理を酷評。英夫の言い方にショックを受ける綾音でしたが、翌日も心を込めて朝食を作ります。文句を言われなかったことに安堵する綾音でしたが、その日の夜、英夫から衝撃の言葉を浴びせられるのです。
見どころ
料理失敗でモラハラのスタート
結婚して数ヶ月、綾音が料理を失敗してしまったことから始まります。夫の英夫は綾音の料理を前に「なにこれ、まっず!!」「こんなものが食えるかよ」と心無い言葉を浴びせます。顔を歪めて文句を言う英夫と、絶句する綾音の対比が、この結婚生活の始まりを象徴しているかのようです。共働きにもかかわらず、一切料理をしない英夫の身勝手な態度はありえませんね。
翌朝の気遣いと夫の冷淡さ
前夜の出来事にもかかわらず、綾音は翌朝も心を込めて朝食を作ります。パンも目玉焼きも完璧な焼き加減に仕上げ、英夫が文句を言わないことに安堵する綾音。しかし、英夫は黙々と食事を終え、「ごちそうさま」「もう出るから」とだけ言い残し、家を出ていってしまいます。綾音の努力や気遣いに対する感謝の言葉もなく、ただ事務的に食事を済ませる英夫の姿は、綾音の心に小さな影を落とします。
期待を裏切る夫の本心
その日の夜、綾音は英夫からさらに追い打ちをかけるような言葉を浴びせられます。「今日の飯はまともなんだろうな」と食事の出来栄えを疑う英夫に対し、綾音は驚きを隠せません。そして、「朝は急いでるんだから、注意する余裕があるわけないだろ」「妻が作ったんだから食うに決まってんだろ。それしか食うものないし」と、今まで食べてくれていたことへの感謝を全て否定するような発言が飛び出します。
▽英夫の口から出た衝撃の言葉は、綾音にとってあまりにもショックなものでした。良かれと思って作っていた料理が、英夫にとっては不満の対象でしかなかったという事実に、綾音の心は深く傷つきます。この出来事をきっかけに、綾音の心境にどのような変化が訪れるのでしょうか。