卒婚で幸せになる!長年連れ添った夫婦が選んだ道の結末は? 【郡司の秘密】
結婚という形にとらわれず、お互いの人生を尊重し合いながら自立して生活する「卒婚」。一見、夫婦関係の清算のようにも思えますが、新たな夫婦のあり方として注目を集めています。今回は、長年連れ添った夫婦が卒婚を選んだ話の中から夫が卒婚に向けて隠していた秘密の話をご紹介いたします。
あらすじ
これまで夫・郡司との卒婚を機に、趣味や仕事に邁進してきた妻・絵美。卒婚生活を謳歌しているはずでしたが、郡司がいないことに寂しさを感じるようになります。そんな中、娘の菜月から郡司が膝の手術をすることになったと聞かされ、驚きを隠せません。
見どころ
郡司の秘密
郡司が卒婚を切り出したのは、3か月前に膝が悪化し、大工の仕事を続けられなくなる可能性が出てきたからでした。しかし、絵美はそれを知らされていませんでした。郡司は、これ以上絵美に迷惑をかけたくないという思いから、膝の病気を隠していたのです。
郡司の思いやり
郡司が絵美に膝の病気のことを言わなかったのは、「ママには苦労ばかりかけてきたのに、これ以上迷惑かけたくない」という思いがあったからでした。郡司の不器用ながらも絵美を大切に思う気持ちが伝わってきます。
菜月の葛藤
菜月は卒婚を応援していたものの、父が病気を隠していたことを知り、複雑な心境になります。父の病気を母に伝えるべきか葛藤しながらも、最終的には郡司を一人にはできないという思いから、絵美に真実を話すことを決意します。
▽これまで迷惑をかけてきたという郡司の思いやりが見える話でしたね。