卒婚で幸せになる!長年連れ添った夫婦が選んだ道の結末は?【新生活スタート!】

2025.07.24

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長年連れ添った夫婦が、それぞれの幸せを求めて「卒婚」という道を選んだら、一体どんな結末が待っているのでしょうか? 今回は「卒婚で幸せになる! 長年連れ添った夫婦が選んだ道の結末は?」の話の中から卒婚をして別々の新生活がスタートした話をご紹介いたします。


あらすじ

卒婚から1週間が経ち、絵美は自由気ままな独身生活を満喫していました。食事は自分の好きなものを作り、面倒ならコンビニ弁当で済ませるなど、以前の生活では考えられなかったことばかり。仕事も以前からスカウトされていたものを引き受け、深夜まで働くなど時間を気にせず没頭しています。そんな夢のような時間を過ごした卒婚後初めての土曜日、約束通り郡司が絵美のもとへ食事にやってきます。郡司もまた、自分の時間を満喫している様子ですが、その姿を見た絵美の心には、なぜかモヤモヤとした感情が生まれていました。

見どころ

自分のためだけの食事

卒婚後、絵美が最初に感じたのは食事の自由でした。これまでは郡司の好みに合わせていた献立も、今は自分の食べたいものを好きな時に作れます。面倒ならレンチンや弁当でもOKという気楽さに、「う~、最高」と、心ゆくまで食事を楽しむ絵美の姿は、まさに解放された喜びを象徴しているかのようです。長年の献立の悩みがなくなり、洗い物も一人分で済む毎日に、絵美は「こりゃ天国だわ」と、新しい生活の始まりを噛み締めています。

時間を気にせず仕事に没頭

家事に縛られる時間がなくなり、絵美は以前から誘われていた仕事を次々と引き受けます。郡司がいた頃は朝が早いため、深夜まで働くことは考えられませんでしたが、今は24時間すべてを自分のために使えるのです。時計が深夜2時を指しても集中して仕事に取り組む絵美の姿からは、新しい生活への充実感が伝わってきます。何時に起きようが、何を食べようが、すべてが自由な「夢のような時間」を過ごす絵美は、郡司に縛られていた生活が嘘のようだと感じています。

モヤモヤする絵美の心境

卒婚後初めての土曜日、食事にやってきた郡司は、自分だけの空間を満喫している様子。「誰にも邪魔されないってのは最高だよ」と語る郡司に、絵美は内心「一緒に暮らしてる時だって、好き勝手してたじゃない」と不満を抱きます。郡司が「お前よりうまいんじゃないかな」と自分の料理を自慢すると、絵美は「そうですか」と淡々と返します。お互い快適な生活を送れているはずなのに、なぜかモヤモヤとした感情が残る絵美。「もしかして私…郡司には寂しいと思って欲しかったのかしら?」という絵美の心の声が、人の複雑な感情を現しています。

▽自分は快適に過ごしているのに、相手には少し寂しさを感じてほしい。そんな人間らしい、なんともいえない心の動きが描かれた話でしたね。

2025.07.24

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Written by Googirl編集部

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